よもぎは現代人を救う「医草」驚きの効能!
よもぎのやわらかな新芽が出始めるこの時期に必ず取り出してしまう本
「若杉ばあちゃんのよもぎの力」
世界中で活用されてきたハーブの女王よもぎは日本では昔から自然療法に使われてきました。
よもぎの成分には葉緑素、食物繊維、酵素、鉄分、ミネラル、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンCなど豊富
よもぎから抽出されるアルテミシニンは、がん細胞を破壊する力があるとの論文が多数出てきているようです、いろいろ探してみて動物病院さんのBLOGですが、わかりやすかったのでここに貼っておきますね⇩
ヨモギ属の学名Artemisiaは、ギリシャ十二神の一柱で、月と狩猟の女神アルテミスに由来します。「月の女神アルテミスの妙薬」なのです。
もともとヨモギには鉄分含有量が高く、貧血や冷え性、浄血や造血作用など血行障害に顕著な効能があるとされていましたし、デトックス作用(むくみの改善)、冷え性改善、美容効果、ヨモギ風呂には腰痛や腹痛の治癒効果があると言われています。よもぎ蒸しなども有名ですね。
殺菌作用もあって雑菌の繁殖を抑え、炎症も鎮める効果があったり、皮膚のトラブルを解消したり、活性酸素除去作用はよもぎに含まれるポリフェノールのなせる業!
よもぎの香り成分は自律神経を整えて、ストレスを和らげてくれるそう。
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ちなみに
アルテミシニンを発見した「トウーユーユー博士」は2011年にアルバート・ラスカー医学研究賞、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞しています。マラリアの治療に大きく貢献した功績が認められたとのことです。
昔から「お手当」に使われてきたよもぎ
春には自然のよもぎの持つ素晴らしい力を少し分けてもらいましょう♪
私は春先、やわらかい新芽が出てきたときに穂先を摘んでいます。
まだ虫もついていなし、やわらかく、ふわふわしていて香りもとても良いです。
摘んできたら洗って、違う葉っぱやゴミなどを取り除いて、たっぷりのお湯を沸かしてサッとくぐらす程度に茹で、冷水にとり、ギュッと絞って乾燥させて保存しています。
草餅などを作るときはミキサーで粉砕してから使っています。
それから摘みたてのよもぎは天ぷらでも楽しみます。
塩だけでシンプルに頂いてよもぎの香りを感じながら春を嚙み締めます。
お浸しやごま和え、酢味噌和えなんかもお箸がすすみます。
もう少し育ってしまったよもぎでは「チンキ」を作るのも良いですよ!
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