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溶けてもなくなるわけじゃない

タイトルはアイスの話です。
冷凍庫の扉が半開きだったことに気が付かずうっかり溶かしてしまった。かなしい。でもアイスだったものはそこにあるから再冷凍して何とか食べました。微妙だった。

さて、久々のnote。
ずっと何かしらは書きたかったけど気持ちがまとまらなかったり、なんとなくは分かってても言葉に出来なかったりで8月も終わりに近づいているわけなのですが、何を書いていこうかな。

見切り発車なのでお時間を持て余している方だけ気軽に読んでください🎶


ことしのなつ

この夏いろいろありました。楽しかったことも嬉しかったことも悲しかったことも辛かったことも。

7月に劇団四季の『ノートルダムの鐘』を観劇しました。その時、人は誰しも何かしら生きずらさを抱えて生きているなぁって思ったんです。その人にしか分からない辛さや苦しみとか、どうしても乗り越えられないこととか。それぞれが抱えてるものって、目で見てわかるものでもなければ、誰かと比べるものでは無い。だけど、同じ社会を生きなきゃならない以上、乗り越えた人にとってはそんなことで、と思ってしまうものだったりする。自分自身も、いつまでそんなことに囚われて苦しいと叫び続けてるんだって思うことがあって。

でも、そういう気持ちは乗り越えられなくても、無理になかったことにしなくても、ちょっぴり抱えてもいいんじゃないかなーみたいな。どうだろ、抱えていくことのが難しいかな。そういう自分を認めることのが勇気いることもあるし。

難しいね。とにかく自分にとっての最善の選択が出来ればいいなってだけの話、とでもまとめとくか。着地点が見つからなくなるとすぐ雑にまとめてしまう。ダラダラ話してもしょうがないかな、というきもちで一旦ここまで。


遅ればせながら

遅ればせながらGATEのコール企画のことを。
ちゃんとお礼の投稿しようと思っていたのにも関わらず何もせずでした。

改めまして、GATE全6公演でのアンコール前のコール企画にご賛同・ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

これまでの人生、こうやって先陣切ってなにかをやったことがなかったので不安でいっぱいだったけど、やると言ったからには最終公演までやりきろうと、最後までやらせていただきました。

前例がなく、思いつきでやったみたいな所もあったので、もっとうまくできなかったんかい!って気持ちもあったし、SNSでの拡散と現地で近くになった人への周知という情報の届け方で、情報が届かなかった人や初めてライブに来た人にとって疎外感を与えてしまわないかという懸念はあったし、実際そう思われた方もいたんじゃないかな。なにより、ライブ自体は楽しかったのに、これがきっかけでライブが楽しくないと思われてしまうこと。これを一番恐れていました。一体感が有ることが絶対ではないのも、わかっていたつもりなので。

だけど、初めての声出しOKのライブなのに、声が届かないって寂しいじゃん。って思っちゃって。こういう時くらい一つになったっていいじゃんって。

こんな勝手な思いからはじめたことを、いいじゃんっていってくれる人が居て、声出すよ!って言ってくれる人がいて。そうやって言ってくれた人を信じてなかったわけじゃないけど、自分が想像していた何倍も大きな声で自分の後に続いてくれたのは、とっても嬉しかったです。ああMU3Eでよかったなって、MU3Eって本当にあったかいなって誰よりも実感したと思う。

各公演終了後に感謝を伝えていただいたりもしましたが、この企画は自分の声に続いて下さったMU3Eの皆さまがいなければ成立しないものだったから、実は私は何もしてないんだよって思ったりしてました。

凄いのは私じゃなくて声を届けようって行動したみんななんだよって。


こんなに素敵で貴重な経験をさせてくれて本当にありがとうございました。


肩の荷が下りたというか

話はかわりまして。
ここからはヨントンレポみたいなものなので、
読みたくない人はここは読み飛ばしてね。

今回は瀧澤さんだけじゃなく大賀ちゃんともヨントンできまして。ALTAR BOYZ観に行ったしその感想を伝えたかったのと、GATEのアンコールの掛け声のことブログで触れてくれたこととか、青春を共にした友人が中本タイガースになったから一緒に現場行けるようになったこととか、いろんなことありがとうって伝えたくて。全員お話し会とかスリショとかはあったけどヨントンするのはまんねーズぶりでした。とってもあったかい人だなぁって思った。ありがとうって伝えに行ったのに、自分に会いに来てくれてありがとうとか、家族を応援してくれてありがとうとか、たくさんありがとうを言ってもらえるなんて思ってもなかったから。

翌日瀧澤さんとのヨントン。話したいことやりたいこと決まらなすぎてその時のノリとテンションで挑みまして。ネタをやらなきゃとかこれ聞かなきゃとかが無い分、久々に気を張りすぎずにお話し出来たヨントンでした。未だに余韻に浸ってる。1週間経ってるので非常にまずいですね。

今回のヨントンで、とある流れでおふたりにMU3Eの鑑とか、9人を支えてくれるMU3Eといったような私にはもったいないと思うくらいの言葉をかけていただきました。

とっても私事ですが、この1年、いや、応援させていただてからずっとかな。こんなこと全世界に公開すべきでないかもしれないけど、ずっと、"MU3Eとして"という部分にこだわっていたんです。悪く言えば固執していたというか、意地になっていたというか。

それぞれ個人の活動もありますが、まず円神という場所を選んで築いたからこそ今の活動がある、そして、大好きな人が大切にしている人たちや居場所のことを大切にしたいと思ってきました。その延長で、私がMU3Eでよかったと思える瞬間がたくさんあるように、円神でよかったと思える瞬間がたくさんあったらいいな。その瞬間の一つの理由がMU3Eだったらいいな。って思うようにもなりました。

過去にも何度か最初のnote投稿から引用していますが、

居たところでとっても無力で何か出来ることなんて何一つないけど。いてもいなくてもいいけど安心できる場所がひとつ増えたら心強かったりするから、そんなあたたかい場所になれたらいいなって、そんなファンでありたいなって思っている

https://note.com/pichansame/n/n7207e2a9fce4

根本は変わっていないけど、ちょっと変わったことがあって。それは、MU3Eとしてできることを自分のできる限りやりたいと思うようになったこと。無力だってわかっていても、力になれるかもしれないでなにかやってみることはいくらでも出来るから。

ただ、意地になってたと解釈したのは、MU3Eでよかったって自分が証明してやる!みたいになってたからなんです。誰か向けてというより、自分に証明するために。おかしな話だけど、どこかで、自分がMU3Eである理由を探していたのかも。

だから、自分には随分もったいない言葉といいつつも、こう言ってもらえたことで、なにかしなきゃ、頑張らなきゃ、証明しなきゃって勝手な気持ちが報われたような、自分がMU3Eである理由をひとつ見つけられたような、救われたような。勝手に背負ってただけだけど、ようやく肩の荷を下ろせた。そんな気がしたんです。

でも、こうやって伝えてくれたことに満足してられないなとも思います。この言葉に似合うそれ相応の人でなければならないなと。
これはプレッシャーとかではなく、自分が自信を持つために。この先もMU3Eだって胸を張って言えるようになるために。
何を宣言してるんだか。ではあるけど。笑

今回このことを投稿するのは、私が大好きな人たちはこんなにもファンをしっかり見てくれて想ってくれる素敵な人たちなんだよって誰かに伝えたくなったから。もし、読んでいて何かしら不快に思う部分があったら、それは私の伝え方の問題なので文才なくてごめん!という気持ちだけ残しておきます。


全てがそうとは言いきれないけれど

何やかんや人生ってタイミングなんだなと思います。タイミングが良ければ、みたいな。自分の人生進み具合と上手くタイミングが合うかどうか。何かしらの認めたくないことから逃げるためにそう思ってる気もするけど、でも自分の力でどうにもならないことはそう割り切るしかないって時がある。

終わっちゃうことやなくなったと思うこともあるけど、扉開けっ放しで溶けちゃったアイスみたいに、完全になくなるものじゃない気がして。
またそのタイミングになった時はよろしくね、みたいな。
何か上手く伝わらない気がする、まあいっか。


最近はこんな気持ちですってことだけ記して終わろうかな。

感想とかご意見とか合ったらマシュマロとかDMとかリプとかなにかしらにください。結局マシュマロ以外のツール見つからず。


同じ時を過ごしたいって思えるのは、
結構奇跡的なことなのかも。
夏が少しずつおわっていくね。


2023.09.01


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