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死を遮蔽する者(あらすじ)[創作大賞2024]ミステリー小説部門

 ぼくは小学生の頃から死について考え、そして怯えるようになる。
 中学三年生になり初めて、同級生・早百合がぼくの恋人になる。早百合は頭脳明晰だが、ぼくと同じように死にとりつかれていた。
 早百合はまるで娼婦のような生き方をしているが、ぼくは逃れられない宿命を早百合との出会いに感じる。
 お互いの結束を強めるべく、恋人になってすぐに、早百合とぼくはセックスした。
 ベッドの中でぼくたちは、共通の敵である国語教師・大門を暗殺する計画を練る。
 何事もなく1学期は終了したが、夏休みが半ばに差し掛かる頃、ぼくは早百合から大門暗殺の日時を聞かされる。
 果たして二人は本当に大門暗殺に突っ走ることができるだろうか?


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山根あきら | 妄想哲学者
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします

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