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総評 | 青ブラ文学部ご応募作品

募集要項はこちら(↓)


今回はいつもと異なり、「セリフ」を小説に含めることを課題にしました。

企画をやる上では「お題」だけ提案して、「あとは自由に書いてください」としておくほうが書きやすいと思います。

けれども、今回セリフを作品に含めることを必須にしたのはわけがあります。

同じ言葉でも、小説のどの箇所に置くのかによって、意味合いが変わるからです。

今回課題にしたのは、夏目漱石「道草」の一節です。
作品から切り離しても意味は通じます。また、箴言としても成り立つでしょう。

今回の企画で私が見たかったのは、
①いかに漱石の作品から離れた解釈が可能なのかということ、
②きちんと言葉を消化および昇華できているかということ、
この二点です。

あえて募集要項には書きませんでしたが、いつも意図をもって企画しています。
最初に言ってしまうと、妙な「忖度」をする方が出てくるかもしれませんから。

個別の感想は控えますが、「ああ、なるほど!」と感心した作品も、違和感を持った作品もあります。

しかし、それは私の好みの問題なので、どの作品がどうこうということは書きません。

どんな作品であれ、敬意をもっています。


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山根あきら | 妄想哲学者
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