一語の宇宙 | 簿記 | bookkeeping
「簿記」のことを英語では「bookkeeping」という。
よく言われた「簿記」の語源に次のようなものがある。
「bookkeeping」、「ブックキーピーング」、、、「ボッキー」、→「ぼき」。
これが日本語の「簿記」という言葉になったとか。
しかし、これは嘘っぽい。事実ではないらしい。
現代の簿記は
「複式簿記」(double entry bookkeeping)と呼ばれる。
簡単にいうと、「借方」(debit)と「貸方」(credit)というように、「入ってきたもの」と「出ていったもの」を両方を記入する形式。
複式簿記によって作成される代表的な財務諸表( financial statement )には、「貸借対照表」(balance sheet, B/S)と「損益計算書」(profit and loss statement, P/L)の2つがある。
複式簿記の起源は、15世紀イタリアのパチョーリが著した「スンマ」という著作。
簿記由来のフレーズに、
「The bottom line is~」というものがある。
帳簿のいちばん最後に出てくる一行ということ。
つまり、「結論は~」とか「大切はことは~」という意味で使われる。
「一語の宇宙」では、1つの英単語を取り上げて、1つのエッセイを書きます。
こちらのマガジンに収録していきます。
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