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新連載『オンコ知新』のご案内

えぇと、近々何となく ダラダラと 始める予定の新連載のお話です。(小説じゃないっす)

ニャンコの目』レベルのほぼ自己満足だけシリーズですので、あまり需要はないかもしれませんし、ご興味のない方はどうぞスルーなさってくださいね。

で、何をやるのかって話ですが、漠然と頭にあるのは、私の好きなクラシック音楽を紹介していこうかしら、ってことだけです。

クラシック音楽って、マニアレベルの人は アホみたいに 聴き込んでいて、例えば「運命」のCDを流すと、冒頭部のジャジャジャジャーンだけで指揮者とかオケとか、下手したら録音した年まで分かっちゃうんですよね。
彼らは 軽く狂ってますので 聴いたことのない録音でも、テンポや音色、解釈やバランスなどから、指揮者はあの人かな? と予想したりもするのです。しかも、正解率も高いという……😅

かくいう私も、「運命」なら六枚ぐらいCDを持っているので、その中での聴き比べなら当てる自信はあります。でも、イカれた人のように 録音された年なんて知らないし、一枚はトスカニーニが指揮した古い録音だけど、どこのオケかすら覚えてないです。

なので、私もそこそこクラシックには詳しい方だとは思っていますけど、マニアの方々から見ると初心者に毛が生えたぐらいなので、テメェ如きが偉そうに語るんじゃねぇっ! って怒られるかもしれません。

そんな私如きが語るシリーズです。


さて、一口にクラシックの曲と言っても色々あり過ぎます。
ジャンルとか時代とか編成もそうですけど、そんな分類はここでは不問にするつもりです。

ここでこだわりたいのは、曲の知名度というか認知度ですね。

たとえば、クラシックの超有名どころの名曲は実に沢山あります。これらは、全くクラシック音楽に興味のない人も、一般常識のある人なら 何度となく耳にしたことはあるはずです。
先に書いた「運命」なんて典型ですね。
あとは、「新世界より」とか「トルコ行進曲」とか「第九」とか「別れの曲」とか……曲名と一致しなくても、絶対に誰でも聞いたことがあるでしょう。

でも、レアでマニアックな曲は、曲名どころか作曲者さえ聞いたことがなかったり、何が良いのか 何をどう聴いて楽しむのかさえ分からないような曲もあります。

前者は、色んな方が これ見よがしに ブログなどで紹介しているでしょうし、名盤の 押し付けがましい 紹介などもよく見ます。noteにも、多分いらっしゃると思います。
あと、音楽の普及を大義名分として、ただ自己顕示欲の解消を目的に、曲目解説を書きたいだけの人もいます。CDやコンサートのレビューを装いつつ、知識や自分の解釈を披露したいだけの人もいます。

正直なところ、有名過ぎる曲は、何も今更わざわざ……という位置付けになるのです。

だからといって、マニアック過ぎる曲ですと、需要がないどころか私も興味ないのでやりたくありません。変わり者 マニアの方同士で、きっと何処かで楽しく盛り上がっているのだと思います。

なので、その中間あたりの曲なんてどうかな、と考えています。思い当たる曲、ざっと数十曲は思い浮かびます。

私如きが取り上げる曲ですので、マニアの方は当然全曲知っているでしょう。
と言うか、そこまでレアな曲は取り上げない予定ですので、時々クラシックも聴くよーって方も、知っている曲は出てくると思います。
でも、あまりクラシックに関心のない方は、おそらく聞いたことがないかも……ってところを狙います。

そんな程度にしか認知されていない曲の中にも、すごくキレイな曲、美しいメロディは沢山あるのです。

そういう、少しだけマニアックな曲……あまり使いたくない月並みな表現ですと、「隠れた名曲」とでも言いましょうか、そんな中にも、本当に美しい曲は沢山あるのです。
あくまで私の好みの曲限定になりますが、そんなに有名じゃないけど良い曲だよーっ! というクラシックの曲にスポットを当てて、少しずつ紹介していこうと思います。
漫才コンビでたとえますと、「メンバメイコボルスミ11」のような感じです。(ご存知の方いますかー?)

不定期連載で、原則的に毎回一曲ずつ。
目標は、とりあえずは五曲ぐらい(少なっ!)は紹介したいです。
あまりハードルを上げると下をくぐってしまう習性があるので、あえて低い設定にします。

ということで、近々スタートします。
スタート前にやめちゃうかもしれませんが。


ちなみに、オンコは「櫟の木」の別名なんです。
オンコだけで、「櫟の実」を表すこともあります。
尚、オンコの種には毒があるので、お気を付けください。


#小説じゃない
#エッセイでもない
#レビューでもない
#果たしてその正体は
#自己満足にゃ