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速いパッセージの曲が弾けなくなってきた

こんにちは!
親子で楽しめるオンラインピアノ教室の講師、まさみです。

今日は、切実なおはなし。。

4歳からピアノを始め、ピアノ科を卒業。
大人になってから10年ほどブランクがある私ですが、ピアノを疎かにしているあいだ、「またいつでも戻れる」と思っていた私。

少し練習すれば、いつでも指は元に戻ると思っていました。

それくらい、指の動きには自信がありました。

でもね、30代後半に出産し、少しずつ再開し始めたとき、、

30代の頃はまだよかった。

数ヶ月みっちり練習すれば、いける感覚がありました。

ところが、この頃まだ会社勤めをしていたのでなかなか時間が取れず、、
育児もあったりとピアノにゆっくり向き合える時間がなかった。。

その後、諸事情により会社をやめ、ピアノ教室を開くことになったのですが、この時は数ヶ月みっちりやりました!!

ハノンを中心に、ツェルニーやソナチネを弾きまくりました。

ピアノ教室を開業して頃には、まだ左手の4、5の指が弱いですが、だいぶ取り戻すことができました。

近所のママさんに、外に漏れてくる音を聞いて「いくつになっても衰えないものなの?さすがプロだね」と言われ、「よっしゃ!」と心の中でガッツポーズ(笑)


さてさて、40代に入ってからというもの、少しさぼると音が変わります。

弾いているフォームも、なんとなく、もたついている印象を受けました。

「これが、歳というものか。。」

と感じながら、ここでみっちりと基礎練習を始めました。

【ハノン】
・1曲(10番くらいから1曲ずつ)
・スケール(39番)
・オクターブ(38番)
・アルペジオ(42、43番)
・トレモロ(60番)
1ヶ月に3種類くらいチョイスして、みっちり1ヶ月かけて弾きこみます。
慣れてきたら速度を上げて。

【ツェルニー50番】
・1番をみっちり。左手転ばないようにリズム変え練習を取り入れ、指定のスピードで弾けるように。
・50番。長いので、2Pずつ。しっかりと音を出してミスタッチのないように。

っていうのを2週間続けたところで腕の筋肉が蘇ってきました。
指もしっかりと育ち、音が変わりました!

PCのタイピングも速くなった気が。。

この他に、「モシュコフスキー」「ショパンワルツ集」「ショパンエチュード」を取り入れて練習しています。

できるだけ毎日。

40代でも十分指を育てることが可能だとわかりました。

もたつきも、少しずつ良くなってきているようです。


さぁ、おばあちゃんになっても弾けるように楽しく継続していくぞ!

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