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楽しみな授業

私は昨年度、地元コンセルヴァトワールの Commentaire d'écoute という直訳すれば聴取のコメントという授業を、コース外クラスの外部生として聴講しました。

これは3分から5分程度の楽曲を(一部抜粋のこともあり)3回聴いて、そこから聴き取れる音楽の要素について語るというものです。フォルマシオン・ミュジカルでの聴くアクティビティーがさらに発展したものとなっています。

担当の先生は音楽理論や楽曲形式などの本を共著で出されていて、その共著者が単独で出している Commentaire d'écoute についての本にも、著者が書いた謝辞の部分に強力な助っ人として名前が上がっている人でもあります。

このタイプの授業は私は日本でもフランスでも未経験だったこともあり、音楽を語るフランス語のブラッシュアップをしたいという目的もあって昨年1年間受講しましたが、音楽史は音の歴史だということを改めて感じさせてもらいました。

フランス語のブラッシュアップはまだまだ必要だし、1時間の授業にさまざまな要素がギュッと詰まっているこの授業を今年も聴講することに決めました。

今日の午後から授業が開始です。楽しみです。

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