聴ける生徒さんは飲み込みが早い
コンセルヴァトワールでフォルマシオン・ミュジカルの授業を受けている(そして他の楽器を習っている)小学生2人に、ピアノの基礎を、年末年始休暇中の短期集中レッスンで教えて欲しいという依頼があって体験レッスンをしました。フォルマシオン・ミュジカル1年目で始めてから3ヶ月ちょっとの7歳と、3年目の9歳の子供です。
3年目の子は、楽譜のいろいろな約束事を知っているので「これ、ピアノで弾くとどうなるの?」と楽譜を指さして聞いてきます。自分で楽譜を見て弾けなくはないけれど、ピアノの基本的なところを教えて欲しいというのが親御さんからの依頼でした。
ですから、ピアノ初心者用の教材を使ってザッと手の使い方を解説していくつもりです。短期レッスンだからどこまで進めるかは不明ですが、学校がある間はレッスンを受けている時間がないというのも今回の短期集中レッスンの理由だと思うので、解説だけして習得は後でもいいかな、と考えています。
音の違いがわかることと楽譜のことをよく知っているというのは強いですね。
1年目のお子さんはまだヘ音記号をちゃんと習っていないなど、すぐに両手奏は難しそうではありますが、それでも「スラーとスラーじゃない弾き方」の違いは聴いてすぐにわかっています。
それだけ耳が育っているという証拠でもあります。
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