レッスンを辞める時に欲しい力
我が家の長男は15歳。フランスでは9月から高校生になります。
フランスの高校は夕方遅くまで授業があるということもあり、長男はコンセルヴァトワールの本コースを辞めることにしました。
今、チェロレッスンだけ受けられないか問い合わせ中です。チェロだけは今までの先生のところで続けたいというので、手っ取り早いのはコンセルヴァトワールの「コース外授業」に所属することだからです。
辞めることに決めた理由は、フォルマシオン・ミュジカルとオーケストラに時間が取られるから。特にオーケストラは学校の授業と時間が重なる可能性があり、そんなこともストレスになったのもあります。
それでも8年間、コンセルヴァトワールの本コースで続けていたということで、音楽的な基礎力はあると信じています。
フォルマシオン・ミュジカルもアマチュアとして一人で楽しんで弾くためにはもう十分かなと思えるくらいやりましたし、もっと深めたいと思った時にコンセルヴァトワールに登録して再開するというのもありかなと思います。コンセルヴァトワール側に記録として「このクラスまでやりました」というのはこの先も残りますし、勉強が落ち着いた時にやりたいと感じたら、ということで。
それよりも、弾きたいと思った時にすぐに弾けるような環境づくりが必要かなと思います。楽器の購入も含めて…。フルサイズになった時に購入を考えましたが、そのままになっているのです。楽器はずっとレンタルしていまして、レンタル費用の半分は購入時に割引してもらえるという契約になっています。
この先も音楽を楽しんでもらいたいというのが私の願いです。
フォルマシオン・ミュジカルで培った「音楽の基礎力」を、フォルマシオン・ミュジカルがない音楽教育を知らない本人は自覚していないでしょうが、少しでも生かして人生を送って欲しいです。
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