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東京都美術館、そして眼鏡屋さんにて・・・♪

先日は春の陽気に誘われて、前から気になっていた東京都美術館の「印象派展-モネからアメリカへ」に行ってきました。久しぶりの美術館なので、ワクワクです!特に今はCD&レコード制作のためにドビュッシーに取り組んでいるので、印象派の絵画に興味深々。ドビュッシーの音楽は、よく「印象派」と言われるけれど、実はドビュッシーは象徴派の絵画に強く関心があったそうです。とは言え、実際にドビュッシーの音楽を聴くと、時代背景なのか、印象派の絵画に通じるものを感じますよね♪

今回は、アメリカのウスター美術館所蔵の作品展ということで、モネを代表とするフランスの印象派の絵画と、それに影響を受けたアメリカの画家による絵画が主に展示されていました。印象派の絵は、見ていて心地がいいですね。ふわっとした空気感や、様々な優しい光・・・。「そうそう、この感じを演奏で表現したいのよね・・!」と思いながら鑑賞していました。印象的な絵が沢山ありましたが、特にモネの睡蓮は、今まで見てきたどの睡蓮とも違って、淡く明るい光が美しく、見た瞬間にじわっと涙が溢れました。

美術館を出ると、心も体も軽やかになり、ぽかぽか陽気の中でどこかに行きたい気分。そういえば、さっきかけていた眼鏡はもうずいぶん古くて(10年以上も前に買ったもの。普段は裸眼ですが、遠くの細かいものを見る時にかけています)、度数が合っているのかも怪しく、そろそろ新しいのが欲しいなと「上野 眼鏡店」で検索。すると、何やらアメ横のはずれに素敵な眼鏡店があるらしいです。

にぎわうアメ横を通り抜けて少しいくと、ありました!「白山眼鏡店 上野本店」。扉をあけると、きれいに輝く眼鏡の数々が。ご自由にご試着を、と店員さんに言われたので、いくつかかけてみましたが、基本的にあまり似合わないんですよね・・・。しばらく見ていたら、ナント、上の写真のようなレコードの眼鏡拭きが!!えー!?大きい!(笑)と思いましたが、こんなところでレコードに出会えるなんて♡ 「これで眼鏡を拭くんですか?」と店員さんにお聞きしたら、「そうですね、まあちょっと拭きにくいかも知れませんけど・・」とのお答え。とても素敵なので、思わず購入して、早速家の練習室の壁に貼りました♪

春の陽気に出かけたら、思いがけない出会いがあり、またまたCD&レコード制作への気持ちが上がりました♪ いい作品が作れるように、頑張りたいと思います!

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