5月10日(月)
昨日からの冷戦状態が続く我が家。
もうこうなったら、意地の張り合いだ。
しかし、毎度毎度、私が痺れを切らせ、優しい言葉をかけてしまうのが甘やかしていたんだと思い、心を鬼にして、朝食は作らなかった。
うっかりした事に、娘の弁当だけは、体が勝手に動いてしまい、作っていた…。
いつもなら、朝ごはんがダイニングテーブルにセットされているのに、何もないのを見た娘は不機嫌だった。
6時を過ぎたのに起きない息子を起こしに行くと、勉強していた…。
え、偉いじゃないか!と思ったが、何食わぬ顔して、「あ、起きてるのね」と部屋をでた。
これは、勉強にも熱が入ると言う、私の思わね戦略が功を奏しているのかと思ってしまった。
いつもの朝ごはんを平常心を保ちながら食べた。やっぱり美味しくない…
なんだかんだでバタバタしながらも、食卓を囲んで食べる事は大事なんだと思った。
でもやっぱり、1日坊主はいやなので、今回だけは絶対に曲げない!と誓った。
娘の不機嫌は加速していき、目を合わさない。
お弁当がリビングに置いてあったので、持っていかないの?と声をかけたら、持っていく!と投げ捨てる様に言い放った。
私だって好き好んでこんな事をしているわけじゃない!一言、悪かったと反省をして欲しいだけだ!朝ごはんだって、お弁当だって、夜ごはんだって、手を掛けて作っているし、たまにマックだって食べるし、お惣菜に頼る事もあるさ。でも少しは有り難みを感じて欲しい訳だ。
君たちが望んでいる好きなものだけを出された食事を楽しめばいいと思う。
実際にそれが出来るのだから、万々歳だろう。
娘は何も食べずに、弁当を持ち学校へ行った。
せめて、弁当ありがとう位言えないのか。
息子はバナナだけを食べて、学校へ行った。
夕方、娘が帰宅。
私は在宅で仕事だったが、その横を何も言わず通り過ぎる。「おかえりなさい」と言うと、無愛想に「ただいま」と。
18時半になり、仕事が片付いたので、キッチンに行くと、お弁当箱がない。
「お弁当箱は?」と聞くと、目を合わさず、袋のまま、キッチンに置いて部屋に戻って行った。
煮えくり帰る様な気持ちを抑えて、弁当箱を洗った。
息子帰宅。
すぐに塾へ行かなくてはいけない。いつもならおにぎりやすぐ食べられる物を用意しておくが、もちろん何も用意しなかった。
淡い期待をしていたのか、ダイニングテーブルを確認しに来た。すぐに部屋に戻り、支度して塾に行った。
娘にごはんは?と聞いたが何も言わない。
お風呂入れば?と聞いたら、入ると。
息子帰宅。
コンビニで何か食べたと思われる。
結局、明日も戦いは続くのだ!
でもね、やっぱりね、お母さんは心配なんですよ。食べたかな?体調どうかな?とか。
たかが2日食べなくてもなんて事はないけどさ。そんな事は分かっているんだけど…。
お母さんって気になるんだよ、自分の子のことは。
結局、私は過保護なのか?
子育てって難しい!
また、明日。
どうなることやら。
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