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島で過ごした3ヶ月

西ノ島(隠岐)から帰ってきて、もう1週間が経とうとしている。

振り返り

忘れないうちに、今。


特に、「島に来て変わったこと」について書きたい。


◎ 島生活の振り返り


何をしていたか(仕事/暮らし/イベント等)については、毎週の振り返りnoteに書いてきたから、ここでは省略。ダイジェスト!


(▼ 毎週の振り返りnoteはここをチェック!)


○ 仕事/暮らし/イベント等(ダイジェスト)

((注意)スライド画像の文字が小さいです。スマホだとほぼ視力検査です(?))

★ 仕事

仕事内容(全体)
仕事内容(しまっこ)
仕事内容(朝市)

★ 暮らし

暮らし、というか、休日、というか、プライベート時間
楽しかったあれこれ

★ イベント/ボランティア/体験

イベント/ボランティア/体験 in 隠岐(海士/西ノ島/知夫)


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では本題!

○ 島に来て変わったこと

島に来て変わったこと、変わったと思えることは、この3つ。

① 自然体の自分でいられる時間が増えたこと
② 自分時間の楽しみ方が広がったこと
③ 身近に尊敬する人が増えたこと

① 自然体の自分でいられる時間が増えたこと

私の周りの環境、特に「仕事」「暮らし」「人」の3つが変わったことで、心地良く過ごせるようになった。

  • 仕事について…
    大学で学んでいた分野とは違う「教育」分野の中でも私の強みを活かせる場面が多くあった。自分の強み(自分が既に持っているもの)で貢献できたことが嬉しかったし、自分の強みを認めてもらえたことが自信になった。多少なりとも仕事を任せてもらえたことで、この場にいていいんだと思えたし、楽しくやりがいを感じることができた。難しさはもちろんあったけど、挑戦するには程よいハードル(できるかできないかギリギリのライン)でワクワクできた。

  • 暮らしについて…
    自然が近いと、心にゆとりが生まれる。朝障子を開けると目の前に海が広がっていて、山の向こうから太陽が昇ってくる。だんだんと色づいていく山々を横目に出勤。仕事終わりの空は息をのむほど美しくて、街頭が少ない夜空には星が煌めいている。
    空を遮るビルもなければ、夜を照らす街頭もほとんどない。広い空の下、日の出と共に朝を迎えて、夜は島と一緒に眠る。そんな島での日常が、心に隙間をあけてくれた。

  • 人について…
    働く中でも暮らす中でも、周りには素敵な人たちがいて、その人たちと過ごしているといつの間にか自然体の自分でいられるようになった。「素敵」って感じる人はたくさんいるけど、ここであえて具体的に言葉にしてみると、「意思をもって自由に生きる人」なんだと思う。自分の意思でやりたいこと/生きたい場所を選んで、そこで生き生きと生きる人たち。そういう人を素敵だって思う。
    「島に来る選択をした人」「島で暮らす選択をして住み続けている人」「新しいことに挑戦したいと一歩を踏み出した人」「自分の興味分野を探求するために挑戦している人」…そういう人たちが輝いて見える。かっこいい。私もそうなりたいし、そうなり続けていたい。憧れながら、憧れを追いかけている。憧れを追いかけているときの私は、取り繕うまでもなく、本心でいられる。


② 自分時間の楽しみ方が広がったこと

今までは一人で何かをすることが多かったけど、島に来て、誰かと何かをすることが日常になった。今までは、一人でイベントに参加したり、本を読んだり、散歩したりすることが多かったけど、島では、誰かとイベントに参加したり、シェアメイトと本を読んだり散歩したり…が楽しかった。
それに、シェアハウスで暮らしていると、日常的にシェアメイトと一緒にいることが多いし、職場でも一人になることが少ない。今までは一人が楽だったし一人でも充分楽しめたから一人でいたけど、島に来て、心を許せる人と一緒に過ごすことの気楽さと楽しさを知った。知ってしまった…!なんだ、最高じゃないか。深いことまで話せちゃう人との浅い会話ほど楽しいものはない。
さらには新しい環境に好奇心が刺激されて、一人行動の幅も広がった。一人で山巡りサイクリングしちゃうぐらい。好きなときに好きなことをする日を作って、自由に時間を使えることの幸せを改めて自覚した。


③ 身近に尊敬する人が増えたこと

島に来て、「この人のこういうところ、好きだな」「こういうことが自然にできるって素敵だな」って思える瞬間が増えた。

今までの(特に大学での)人間関係が、広く浅く&関わる人がほとんど同年代だったのに対して、島に来ての(島体験制度での)人間関係は狭く深く&関わる人の年代が幅広かった
人間関係が「広く浅く」から「狭く深く」になったことで、一人のことをちゃんと見た上で深く尊敬できるようになったし、関わる人が「ほぼ同年代のみ」から「幅広い年代」になったことで、今まで見てこなかった視点から人を尊敬できるようになった
例えば、誰に対しても平等に心配りをする大人の器の大きさとか、ありのままストレートに気持ちを伝える子供の純粋さとか…。「今まで当たり前に感じていた or 特に何も感じていなかった、けど、改めて考えてみると結構凄いことじゃん」って改めて自覚できたことがあった。
そんなこんなで、身近に尊敬する人が増えた。私もそうなりたいって思える、憧れの人が増えた。




◎ おわりに


約2ヶ月前に書いたこのnote

ここに書いた島暮らしの目標2つ。

① 心地良い暮らし方を見つけること
② 心地良い働き方を見つけること


結果、見つけた!
(心地良さのカケラを見つけた)

2ヶ月前考えていた、心地良い暮らし方と働き方。気づいたらできていた。単なる理想だったものが、現実的にできるものなんだって気づけた。

これは大きい。


人に恵まれ、環境に恵まれ…
色んな人に支えられながら
この3ヶ月、私は私を生きることができた。


本当にありがたい。






この3ヶ月を糧に、これからのワクワクする未来を描いていけたらいいな。






p.s.
島で出逢った全ての人へ
たくさんたくさん、それはもうたくさん、お世話になりました。
ありがとうございます。感謝しています。
(私が人見知りを拗らせたせいで、話したかったけど話せなかった人がいて…それがちょっぴり心残りです。また会いたいです。話しましょう。)
また良きタイミングで会いにいきます。
それまで元気でね。


▼ Special thanks

https://otona-shimaryugaku.jp/


ではでは

またね〜

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