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空に咲く花に夏の終わりを感じた
夏が終わる。
まだまだ暑い日がつづいているけど、夜の風が少しずつ涼しくなってきて、秋の匂いを感じつつある。
少し切なさのようなものも感じる、この夏の終わり。
今年は久しぶりに花火が見れて、大満足な夏だった。
4年振りに近所であった花火大会、家のベランダから全部が綺麗に見えて、わぁ〜特等席だ〜と思いながら魅入っていた。
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空に咲く、まさに花のよう。
そっか、花火って名前だもんねって自分にツッコミながら、花火ってぴったりな名前だなと改めて感じた。
あのドンッと身体に響いてくる音もどこか心地良かった。
来年もまたどこかで、この綺麗な花火が見れますように。
そしてもう一つ、
佐藤隆太くんの一人芝居を観に行けたのも嬉しかった。
【 エブリ・ブリリアント・シング
~ありとあらゆるステキなこと~ 】
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観客参加型ということに少しどきどきしてしまって、直前まで迷っていたけど、隆太くんのインスタライブで想いを聞いて、迷うなら行こう!とチケットを取った。
会場入りするとすでに隆太くんがいた。真ん中に舞台があって、それを観客みんなで取り囲む。
その空間が初めてで、その距離感だからこそ、みんなが見守っているようなあったかさがあった。
観ている人たちの顔が互いに見えて、それがまた新鮮だった。
隆太くんがスタッフの人に目で合図して、ぱっと振り返って台詞が始まっていく、その瞬間がみれた。
想像以上の観客参加型で、
みんな凄いな~と思いながら、みんながその人に注目して、見守る空間。新しくて面白い。
何より、佐藤隆太っていう人の人柄、佐藤隆太くんだからこそこの舞台ができるんだなってすごく感じた。
私の中では翔ちゃんの親友さんで、
映画、ドラマの画面の中でしか見たことのない、すごい俳優さんってイメージだったけど、
実際に目の前にすると
良い意味で芸能人を感じなかったというか、気楽に話せるようなラフさを作っていて、みんなが楽しめるような空間をつくっていて、すごく目の前にしても素敵な人だった。すごい優しい人だった。
こんなすごい俳優さんのお芝居をとっても近くでみれて、目も合うし、うわぁ~って心の片隅で思いながら、物語を見ていた。
何かを感じたくて、何かを持ち帰りたくて、何かを求めていて、私はこうやって舞台を観に行く。行ってるんだろうなぁって改めて思った。きっと、何かしらの期待を込めて。
舞台の内容は鬱や自死など重い題材ではあるけど、笑う瞬間がいっぱいあって、たくさんのあたたかな拍手で溢れている舞台で、その空間はとても良い時間だった。
最後の舞台終わりのセットがなんだかとてもよくて、残しておきたくて、心の中でシャッターをきった(⇽ なんかカッコつけ笑)
この夏も素敵な時間をいっぱい過ごせた。
ありがとうございました。
今日の満月はブルームーン。
感謝の気持ちを忘れずに。