歩き旅004 雪のみなかみ(群馬県)を歩く
群馬県の北端、関東有数の豪雪エリアみなかみ町の水上駅から谷川温泉まで歩いた記録です。
雪降りしきる2月は現地の方にとっては厳しいものであると思いますが、雪に支配される景色は幻想的でもありました。
最後に本内容の動画のリンクを付けていますのでお時間ある方は是非ご覧になってください。
水上駅
この日は水上駅に着いた時から雪が降っていました。1時間に3cm程度の降雪でしたが、駅前含めた主要な道路は消雪パイプのおかげで問題なく歩くことができます。
ただこの消雪パイプ、たまにすごい勢いで水が出ているものもあり、油断すると足元がずぶ濡れになりますので、歩行者は注意必要です。
湯原橋
駅から8分ほどなんかすると利根川にかかる湯原橋という橋があります。川にも雪はしんしんと降り注ぎますが、川の水は変わることなく粛々と流れていきます。
湯原橋
https://goo.gl/maps/brp69tL3cWygE4tTA
諏訪峡遊歩道
その後しばらく続く市街地を抜けると諏訪峡遊歩道にでます。
諏訪峡遊歩道
https://www.enjoy-minakami.jp/place.php?itemid=550
そこにかかる橋は紅葉橋と呼ばれ、紅葉の時期は周辺の木々が赤や黄色に染まりますが、今は白色に支配されています。
道の駅みなかみ
諏訪峡遊歩道からそのまま道の駅みなかみに入ることができます。
道の駅みなかみ
https://mizunofurusato.com
途中足湯がありますが、冬季はクローズ。冬の方がやってて欲しいですが・・・
さらに道の駅自体も第2、第4火曜日が定休日でドンピシャ当たってしまいました。残念です・・・
谷川温泉に向かう道
道の駅からは本日泊まる宿「旅館たにがわ」がある谷川温泉に向かいます。
谷川岳に近い方向となるため標高が上がります。
途中水上市街地を一望できるところがありましたが、降雪で霞んでいるため見通しは良くありませんでした。
道の駅から30分程度歩くと谷川温泉の案内板が現れました。温泉旅館街までは後15分ぐらい。
途中横を流れている谷川に繋がる水路がありました。雪が降り頻るなか、水の流れる音のみがあたりに響いています。
そして今回宿泊させていただく「旅館たにがわ」に到着。1時間30分程度で水上駅→道の駅→谷川温泉まで辿り着くことができました。雪は吹雪ではなかったので歩いていてもそこまで大変ではなかったですが、かぶっていた帽子と背負っていたバックパックにはかなり雪が積もっておりました。