初挑戦、ミスコン講師！ 2021.4.7記

某占い師さんの本にこう書いてありました。
2021年2月、3月はチャレンジの月と。
そう、まさに2,3月は私の経歴の中にはない初の分野に挑戦した月。
女性の「美」を引き出すという役割をいただきました。

それは…
ミスコンテスト（いわゆるミスコン）のビューティーキャンプ講師。

担当分野は整体/姿勢改善。

とてつもなく、ありがたいお話です。このお話をいただいたのも人とのありがたい繋がりで実現することができました。

ビューティーキャンプ前半の整体/姿勢改善講師を担当しました。

ミセスSDGsジャパン北海道大会に出場される皆さんと最後のレッスンで。

担当したのは2021ベスト・オブ・ミス北海道大会、ミセスSDGsジャパン2021北海道大会最終選考会という、いわゆるミスコンに参加される女性たちの自己研鑽の場「ビューティーキャンプ」での講師です。

私は今までスポーツ分野、就職していた時は病院やクリニックで働いており、スポーツをしている方か怪我や障害がある方に対するサポートしかしたことがなかったのです。初の美容の分野。自分にできるのだろうかと思いながらも、準備を進めてきました。過去のミスコンテストの動画を見たり、調べたり。今までの自分が学んできた知識をどのようにして「美」につなげることができるのか。

私にとって、初挑戦の分野でした。

そして、整体/姿勢改善講師という肩書き。

「整体」と聞くと、受けるものというイメージが強いかと思います。
しかし私は、整体は受けるものだけではなく、自分のカラダは自分で変えることができると思っています。自分でカラダを整える、それも整体だと思っているので、当店に来られた方には必ず自分でできることをお伝えしています。
また、自分の実体験、経験も今回のビューティーキャンプではお伝えさせていただきました。

私は元々姿勢がかなり悪く、猫背でした。中学、高校とバドミントンをしていましたがその時もいつもコーチに「背中が丸いから打点が低くなる」といつも指導されていました。

ずーっと姿勢がコンプレックスで写真を不意に撮られると姿勢が悪く写っている。それをなあなあにしている自分がいました。しかし昨年、当店をオープンするにあたり、やはり自分の姿勢が悪ければお客様はきていただけないと思い、ピラティスを再開しました。それにより、見られている意識が高まり、姿勢を改善しようと強く思うようになりました。

ビューティーキャンプの回数が増えるごとに、だんだん美しく綺麗になっていくセミファイナリストたち。

私から伝えられたのは、姿勢がどれほど重要で、美姿勢と良くない姿勢ではどんな違いがあるのか、そしてカラダを動かすためにどのような姿勢でなくてはならないのか、ということ。それはスポーツの場面、怪我をした方、障害を持っている方、人間全てに必要です。

私が理学療法士の専門学校で教わった、「正常歩行を知らないと異常歩行もわからない」という考え方は全てに当てはまり、「まっすぐ」「正しい」という基本が分からなければ応用が効かないということです。そして、もう一つ大切なのが、「現状を知る」ということ。

自分の現状を知らなければ、何を変えたらいいのかわかりません。

ビューティーキャンプでは、最初に現在の立ち方を確認していただきました。参加者の皆さんには、自分では気づかない特徴がたくさんあったのです。片方の方が下がっている人、膝が伸びにくい人、腰が反りすぎている人。

ミスコンテストに出てグランプリになるためには、360°美しいことが最低条件。

360°美しく、24時間365日綺麗を保つこと。

そこにどれほど努力をすることができるか。

外見だけの美しさだけではなく、そうした努力によって内面美や豊かな感性、自己表現する力というものは磨かれると思います。

今まで遠かった「美」に向き合ったこの数ヶ月間。私にとって、人のカラダをみるというこの仕事は健康を提供することだけでなく、綺麗になってもらう美容にも役に立つと感じました。

また、それを求めている女性が多くいるということ。

ボディメイク、ダイエット、その前に全ての基礎となる姿勢を改善しましょう。ビューティーキャンプ講師を経験した私だからこそ、伝えられることがあります。

私は参加できませんでしたが、模擬リハーサルの様子。日に日に美しくなっていくセミファイナリストの方々。

当店の整体では、全ての基礎となる姿勢の修正をしてから、ピラティス、トレーニングを実施することをお勧めしています。まずは、自分のカラダとじっくり向き合ってみませんか？

数回に分けて、ビューティーキャンプのことなどブログでお伝えしていきます。