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ヨガ体験記 2021.12.13記

今年の6月から月1〜2ヶ月に1回程度ヨガを習っています。

ヨガの講師は、専門学校時代のお友達。
SNSで連絡を取り合い、ヨガを教えていただくことになりました。

今まで、ヨガに関わることは多かったものの、なんとなく離れていました。
ヨガは私の中で少し特別なものであり、ヨガを習うなら納得した相手とじっくり哲学も学べる人とやりたかったのです。

近年ではポーズのアクロバティックなところにフォーカスされ、本来のヨガとは何かという疑問を持ちながらもヨガを遠くから見ていました。
ヨガの解釈は人それぞれかと思いますが、「ヨガとは」。そんなところから考えて始めたかったのです。


私のヨガでの目的は呼吸、瞑想、哲学、気づき。
ピラティスはやっていますが、エクササイズ的な面が多く、カラダへのフォーカスはされますが、なんとなく呼吸がまだまだ乱れがち。そして呼吸もピラティス呼吸はできますが、ヨガでの呼吸はなかなかできないことも。
ヨガでの呼吸は何か、そもそも呼吸とは、というところからスタートしました。

⒈呼吸の変化

「鼻から吸って鼻から吐く」「片鼻呼吸」
それぞれ教えていただいたことです。
ピラティスでは「鼻から吸って口から吐く」をしていますが、「鼻から吸って鼻から吐く」は最初なかなかできず、アーサナ中はぐちゃぐちゃになっていることもありました。そこで気づいたのは、普段の呼吸がどうなっているか、です。普段生活している中で呼吸をしていたんだろうか、施術中は呼吸にフォーカスしながら行っていますが、料理をしているとき、洗濯物を干すとき、呼吸を意識して動いておらず、呼吸しているのかもわからなかったのです。自分のカラダに意識が向いていないとき(何か対象物があって、それに意識が向いているとき)は、特に呼吸は疎かになっていました。ヨガを始めてから、動作の切り替え、何か入れ替えるときは一呼吸するようになりました。


⒉瞑想ができるようになったこと

瞑想と聞くと、なんとなく宗教的?と思ってしまうのは私だけでしょうか。
それでなくても眠くなるんじゃないかなど。目を瞑って呼吸をする、それは眠りへの第一歩?と思う方も多くないかと思います。
しかし、瞑想をやってみるとこんなに気持ちのいいものだったのかと感動しました。瞑想中ももっと瞑想していたい、なんて思うようになって、瞑想への考えが変わりました。瞑想後は思考が整理されているような感覚で、スッキリしている時が多いです。忙しい日常から離れ、少し自分のために時間を作ることも大事だと改めて思いました。また、瞑想中にはなんとなく色を感じたり、ぼんやり景色のようなものを感じたりなど不思議な現象がありました。こんなことを感じる方もいるのかな?

⒊哲学を知ること

「哲学」とインターネットで検索するとこんな言葉が出てきました。
①世界・人生などの根本原理を追求する学問。古代ギリシャでは学問一般として自然を含む多くの対象を包括していたが、のち諸学が分化・独立することによって、その対象領域が限定されていった。しかし、知識の体系としての諸学の根底をなすという性格は常に失われない。認識論論理学存在論倫理学美学などの領域を含む。
②各人の経験に基づく人生観や世界観。また、物事を統一的に把握する理念。「仕事に対しての哲学をもつ」「人生哲学」
−コトバンク デジタル大辞泉より

そのほかにもいろいろ出てきますが、わかりやすいのがこれだったので抜粋して載せさせていただきました。
哲学は学問であり、人生観や世界観。私はヨガの哲学を知りたいと思いました。なぜヨガができたのか、ヨガとはなんなのか。ヨガをしている人たちの人生観や世界観は?など。
ヨガをしていて、まだまだわからないのがこの哲学。
なかなか難しいですが、ヨガを通して学びを深めていきたいと思っています。

⒋ヨガを通しての気づき

ヨガを通して、カラダやココロの気づきはもちろんのこと、他者との関わり方、自分の考えなど目に見えないことへの気づきもありました。今までの人生の見方や、現在の自分の周りにいる人との関わり方など、すごく大事なんだと気づくことができました。今の自分があって、動けるカラダもあるし感じられるココロを持っている。そんなことへの感謝の気持ちは、ヨガを始めるまではあまり考えたことがなかったことです。
自分が仕事ができること、生きていることが当たり前ではなく、今までの自分もそうですが周りで関わっている人がいて、歴史があるからこそ、自分が存在している。
そんなことを考えながら、生活するようになってきました。

ヨガ。
まだまだふか〜い沼のようなヨガの世界。
これから自分がどんなふうに変化していくのか。楽しみです。

教えてくれている友達にも感謝し、続けていきたいと思います!

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