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札幌、8年ぶりの豪雪。 2022.2.7記

2月も1週間が経過しましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

とにかく、週末の積雪、100cmを超えたのは8年ぶりだなんてニュースも体感していると思います。
本当に雪、雪、、、
今年は本当に雪かきばかりしている気がしますね。。

雪かき、雪道の歩行、雪国には常に危険が多くあります。
毎年、屋根の雪下ろしをしていて怪我をした、除雪機でのトラブル、雪道で転倒など残念なニュースをよく聞きますよね。

そこで大事なのが、「足」です。

足の何が大事なのかというと
①足の指の動き
②足の裏の感覚
③足首の動き、動いている感覚
これらがとにかく大事になります。


①足の指の動き

みなさん、足の指でグーパーができますか?
また思ったように足の指を動かすことができますか?


私自身、足の指を動かすのはかなり苦手で、昔できなくて悔しい思いをしたことがあります。
それは、理学療法士になってから講習会に行った時のこと。
「みんなで足の指を動かしてみましょう!」となって、全員裸足になりました。
講師の方が「まずは、踵を床につけた状態で、小指から親指まで順番に床につけていきましょう。」「次に、小指と親指だけを床につけて、真ん中3本は床から離してみましょう。」など。。。
どんどん動かすことが要求されたのですが、なかなか出来ず。
「全然足の指、動かないですね〜!」と他の受講者の前で言われてしまいました。

子供の頃から、足の指を動かすのが苦手で、大人になっても苦手なままでした。
改めて人に言われると、「ショック」が一番大きく、悔しさが込み上げてきました。

その頃から家でも足の指を自分の手で動かしたり、足のマッサージなども行なったり、練習もしました。

そうすると、講習会で行ったことができるようになったのです!しかも1ヶ月で。

出来ない出来ないと思っていたことでも、大人になってできるようになった。
足の指、動いていない方多いのではないでしょうか?


②足の裏の感覚

足の裏の感覚を普段意識している人はかなり少ないと思います。
靴を履いていると尚更わかりにくのです。

靴、靴下を履く時間が長くなっている現代、どうしても足の裏から入る刺激が少なく体重をかけている感覚や、ものに触っている感覚が鈍くなっています。

歩いているときにどこに体重がかかっているか、今足の裏に触れているものの感覚はどうか?感じますか?

足の裏はセンサーのように体重がかかったり、足の裏に触っているものの感覚を察知したりする器官があります。
靴下や、靴を履いていると鈍くなっていますが、自宅でそれを意識していると、靴下や靴を履いていても感じやすくなり、雪道の凸凹、滑る路面などにも対応しやすくなります。

足の裏の感覚を意識しやすくする方法には、ゴルフボールやテニスボールを踏みながらごろごろと転がすのがおすすめです。
数分行うだけでも足の裏の筋肉が刺激され、血行も良くなります。


雪道をしっかりと路面の状態を感じて歩くことは転倒予防につながってきます。
転ばぬ先の杖は決して杖だけでなく、そのような地道なカラダの変化でも変わってきます。


③足首の動き、動いている感覚

これを考えながら歩いている人はまず少ないでしょう。
しかし、いくつかチェックする方法があります。

【足を揃えたまましゃがめますか?】

これが結構出来ない方も多いです。
足首だけの柔軟性ではないですが、身体機能的に必要な能力がしゃがみ動作に入っています。
しゃがんだ時に足首がしっかり曲がり、膝を前に出すことができるか?
その時、股関節や背骨も曲がっているか?など。

意外としゃがめない方は多いので確認してみてくださいね。

足首の機能はバランス機能にも大きく関わってきます。
足首の柔軟性、自分はどのくらい足首が動くのか、そしてどんな方向に不安定になりやすいのか?(足首の捻挫などしたことがある方はグネッとなる方向がどうなのか)ということを普段から知っておくと意識してそうならないようにしよう!とカラダが動いてきます。


以上3つのことだけでも見直してみると、雪道の歩きが変わってくるかもしれませんね!


雪道歩行、雪かきなど、事故の内容に健康に行っていきましょう!

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