青い春を駆け抜けて。
ふと空を見上げて思い出していた、指宿枕崎線の風景。
鹿児島のとある路線。
当時、坊主だった僕はJRに乗っていた。古き佇まいのあったころの谷山駅は今ではもう近代建築っぽさを醸し出していてつまらない。
ウォークマンの三角を押して再生しては
繰り返して聞く「Greeeen」の曲は、音楽だったのか詩篇だったのか区別がつけないけどそれほどど直球な歌詞だったのを覚えてる。
多くの人々は、何かの曲のどこかの歌詞に勇気づけられて昨日までの自分を一歩押し出すための着火剤にしていた事があると思う。
それは今の若い子達にも通ずる。
きっと僕らは輝きたくて
生きる意味を探していた
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