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近代の建築が邪魔する世界観
この写真が物語るように
ひとまず高い建物とモダンを蓄積しておけー
の結果、空が見えなくなっていくわけです。
自然に蓄積された万物は、空との境界線をより一層美しくしまた佇む風情を纏っていく。コンクリートとは、感度が違うわけです。
その住まいを排除するべき と言ってる訳ではありません。
それでは論点が違うので。
自然と共生してきた身の人間はなおさらこの感度が高いと感じます。
毎日コンクリートやれ人工物を踏んでいると違和感しかない。地球を踏んでいる感じがしなくなっていく。
もっと深みのある“懐”に潜み味わいが、より美しいを帯びている。
でもそれもまた、自然との共生の中にあると考えます。
太陽が隠される空の図。
影は美しいが、何故いと麗しい天を覆うのか。
誠に人は、自然を排除する生き物である。
愚かな自己意識によって。