多分僕たちは、忘れてる。
とある紹介で見に行った演劇の帰り道。
ふと見上げた視界に
竹と建築を見た。
自然と人工物、アーティファクトの共生が好きな僕にとって
この景色は興味深かった。
近代的な建築と、馴染み深い日本とこの国と所縁のある竹。
どちらかのバランスが強すぎるとそれは全く別のものになるわけで、意図して作られているとはいえ、草木を植え込むのではなく竹を選んでいる点が大変好ましい。。。
ローカルなカルチャーや、文化がしっかり残ってるところは
必ず自然と人類の共生感が佇んでいる。
と言いながら、東京メトロ銀座線の
直線的であり、幾何学的ないわゆるアール・デコと
木目を基調として椅子に深淵な緑を入れているところが美しいなぁと思いながら
2日目の浅草を去る所存でござる。
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