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【Film.5 動物写真】
皆さん、こんにちは、こんばんはとむです。ご機嫌いかがでしょうか?
今回は、僕の撮影の中で最も大好きで、大嫌いな動物撮影についてのお話。
大好きで、大嫌いな撮影ジャンル
動物の撮影と言っても幅が広く、動物園の動物園も家で飼っている動物も野生で見かける動物も、もっというと人間も動物、だからこれらすべては動物撮影です。
僕は広い動物撮影の中でも、野生動物にフォーカスして撮影をすることが多いです。
しかし、この野生動物っていうものが厄介なもので、必ず撮れるという保証はありません。撮りたい動物はその子が出てくるまで“待つ”という選択しかありません。
僕は、比較的短気な方で苦手なことは“待つ”こと撮影だけでなく人を待つこともなかなか苦手で約束の時間に少しでも遅れてくる人にはいつもカリカリしてます笑。
だから、“大嫌い”なんです。野生動物の撮影は!
じゃあ、撮らなきゃいいじゃんって言われればそれまでなんですが、僕は動物が大好きなんです。動物って言うと広いのですね、僕は特に日本にいる哺乳類や鳥類が大好きです。
広い自然の世界で、知恵や工夫を凝らし生きている。時に残酷で時に明るいそんな不安定な世界に彼らは懸命に生きている。そんなところに惹かれてそうした彼らの生き方を肌で感じ、もっと多くの人に知ってもらいたいそんなところから野生動物写真を撮っています。
人ってないものに惹かれる。僕には、野生動物のような“強い生き方”を持っていない、だから好きなんだ
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だから、惹かれる
待つことは大嫌いでも、動物そのものは大好きで大好きでたまらない。大嫌いが大好きに押し負けているから僕は撮ってます。(たまに、大嫌いが勝つこともあるんだけど)
好きな動物は一途に
最近(ここ1年くらい)、僕の中で1番好きな動物がいます。自己紹介の記事でも紹介しましたが、その動物は“キツネ”です。
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写真は、北海道のキツネの写真。北見市というところにある北きつね牧場で撮影した1枚。キタキツネって本当に大好き。雪をかぶるお茶目な子ギツネだけど瞳の奥にはしっかり“キツネ”という獣が見えるそんな1枚。
キツネって神出鬼没で、普段どこでどんな生活をしているのかあまりわからない動物。北海道に行くとわりかし遭遇する可能性は高いですが、僕の住んでいる千葉県では滅多に見れない超レアな動物です。
こっちでは、レアだから比較的遭遇確率の高い北海道に今年1月行ってキツネを撮影に行ったのですが、結果野生のキツネに会えず北キツネ牧場に行ってキタキツネを撮影しました。
北海道まで行って撮れなかった、悔しかった、それでキツネのことを調べまくって6月にリベンジ撮影を決意した4月に驚くべきことが起こりました。
千葉県とキツネ
それは、何気ない朝でした。動物撮影のクオリティを上げるべく、朝早起きをして日の出から仕事に行く前の時間まで近くの公園で野鳥撮影をする移動中でした。まだ、日が昇る前の薄暗い時間に遠くに動く4つ足の生物を発見。目を凝らして見てみると犬のようなシルエット、まさかと思いましたが、その日は野鳥撮影に行きました。翌朝、同じ場所付近を散策しました。
付近を散策して見つけたものは!
そう子ギツネ。子ギツネ?え?
見つけた瞬間思考が停止してしまうぐらい、千葉県にキツネいるの?千葉県に?
はい、千葉県にキツネがいました。どことは言いませんが、いました。
それから、僕は約4ヶ月キツネの観察と撮影を毎朝続けてきました。
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約4ヶ月の観察でわかったことは、可愛いってことです。警戒心が強く人間を察知するとすぐにダッシュで逃げます。キツネは、耳と鼻がいいので隠れているつもりでもすぐに見つかりすぐ逃げられてしまいます。でも、たまに油断して気が付かずに近くまで寄ってくる瞬間があります。
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近寄ってきてはじめて、人間に気がつき驚く顔はとてもお茶目で、しまった!って顔をします。それが、可愛い笑。
一応言っておきますが、もちろんキツネの生活に配慮をして観察をしています。近寄ってくるのは本当にたまたま。
自分が思っていたキツネは、ものすごく賢く繊細で計算高くてってとにかくボロなんて出さないイメージでいたのでギャップにやられてしまった。
だから、キツネが好きです。1番。
てな感じで、動物が好きで、キツネが好きで
好きが嫌いに勝るから撮ります。
おわりに
ただただ今回は動物への思いを綴ってきましたが、伝えたいことがありました。文章書くのに夢中で途中書くの忘れてた笑。
カメラも写真も自由だと思います。好きを大切に。好きだから撮るでいいと思います。
よく受ける相談、何撮ったらいいかわからない
アンサーは何撮ったっていいじゃん。
具体的には、好きを撮るです。好きは1つじゃないと思います。好きな場所、好きな食べ物、好きな人などなど、好きはいっぱいある、だから撮ってください。写真で好きを伝えてください。
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だから撮る
って話です。うん、今回もうまくまとめられなかった。
まとまらないまま、終わります笑。
以上です。