自分一人では気づけなかったこと

今日は、周囲の方から認められて初めて気づいたことについて書こうかなと。

結果から言うと「写真撮影」が他の人よりできること。

そもそも昔は写真にあまり興味がありませんでした。それ故に、写真を撮る機会もなかったのですが、あるきっかけでカメラが好きに変わったのです。

大学生のとき、実家に一眼レフがにあったので、試しに撮影してみようと思い、遊びで愛犬を撮影することに。(アイフォンと比べどれほど違うのか気になって、興味本位でやってた)そのときの何も考えず偶然撮れた一枚の写真が、一部の友達の間で評判が良くて、周りから認めてもらえたような気持ちになれたのです。

(完全なる自己満w)

”偶然良かった写真”を必然に変えていく方法はないのか、、、その部分に興味が湧き、いろんな写真集や、絵などをみて、にわかながら勉強を始める。

いろんな名作を真似をしていくうちに、それっぽいものが撮れるようになり、少しずつ、多くの人から褒めてもらえる機会が増え、そこから趣味になりました。

風景写真や、サークルのイベント、読モさんの撮影、いろんな機会が増え、純粋に写真を楽しんでいるとき、たまたま、ある人物に出会いました。

ある人物の方が、カメラを仕事したいという気持ちにさせてくれました。

観光がてら、風景写真を撮っていたのですが、そのとき、旅行雑誌を撮影しているカメラマンに出会い、「写真をみせてくれないか?」と声をかけられびっくり。


(最初は変な人だなと思っていましたw)

カメラマンが僕の写真を見たあと、こう言ってくれました。

「もしよかったら、記事の写真素材を撮影してみないか?」

僕はそんなことを言ってもらえるとは思ってもなかったので、そのとき名刺も頂いていたので、試しにお願いしてみることに。

その1ヶ月後に僕の写真が掲載されていて驚きました。(とても小さい記事でしたけどw)

ただ、その小さな記事でも、人を動かす雑誌に掲載されることによって、人並み以上に撮れるんだな、、、と思えるようになりました。

そこからフォトコンテストなど、たくさん応募していくうちに、朝日新聞コラム欄(2.3回ほど)、学生フォトコンテスト、人の目につくような場所に掲載していただく機会が増え、カメラ撮影が純粋に喜びに変わりました。


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過去の経験を書いているうちに、最後に伝えたいなと思ったことが出ましたので、そのことを書きます。

「カメラ」と「発達障害」が相性が良いというのは、皆さんご存知でしょうか?(合わない内容ももちろんあります)

発達障害のことを調べると、よく記事とかにも書いてありますよね。

その内容で僕も納得できた部分がありましたので、書ききれませんが、いくつか内容をまとめてみました。

・予想外な写真が撮れる事が多い(良し悪しは抜いて)
・絵なので、正直ミスがわかりにくい(捉え方次第で、いくらでも答えは変わる)
・動ける人はたくさんの出会いが増える可能性がある。(多動傾向の人)
・編集時の集中力、細かいレタッチができる(過集中)
・特定のことに対しての「細かいこだわり」が写真のクオリティにつながる
・場所を転々としたい人にとって天職でしかない

僕の実力は今の会社で認められ、所属できていることは、本当に奇跡だなと思えます。(他のウェブの仕事や事務はミスだらけ、、、これで唯一首をつないでいますw)

もし、僕と同じように発達障害で悩んでいる方がいるのであれば、カメラに限らず本当に好きなことを仕事にしてみてはいかがでしょうか。

好きなことを仕事にするとだめだという意見もありますが、、、僕はそうは思いません。

発達障害の方は、好きな事になると知識を吸収するスピードも雲泥の差ですし、集中力も全く違います。物事を極める取り組み方に関しては発達障害の才能は最強なのではないかと信じています。

好きこそものの上手なれ。

ですね。