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妻の「ありがとうの言い方」がとても良いなと思った話
こんにちは。
妻のゴロゴロが1000万人に見られた林です。
妻が仕事を辞めて夫婦で那須に移住して2ヶ月、家でゴロゴロする妻がとてもよい。
— 🌲🏠🌲 (@tree_home_tree) January 29, 2025
自分が鬱になったとき、精神的にも金銭的にもずっと支えてくれていた妻に本当に感謝しています。
もう一生働く必要ないので好きなだけゴロゴロしていてほしい。 pic.twitter.com/BihYSL8TgT
僕の妻は本当に優しい人なのですが、今日はそんな妻の「ありがとうの言い方」の話。
妻はありがとうをたくさん言う人で、多分毎日100回くらいお互いにありがとうを言い合っています。
僕も元々人にお礼を言うこと自体は普通に出来る人で、ちょっとしたことでも「ありがとう」と言う人ではあったと思うのですが、妻の「ありがとう」はなんというかとても真っ直ぐ伝わってくるものがあるなと感じていました。
ある時その理由を考えて気づいたのですが、妻の「ありがとうの言い方」は自分とかなり違ったんです。
例えば自分がちょっと体調の悪いときに夕飯を相手が作ってくれたときの、僕と妻のありがとうの言い方を比べてみます。
林「ありがとうーめっちゃ美味しかった!!助かりました…!」
妻「ごはん作ってくれてありがとう!にんじんのポタージュ本当においしくて天才だと思う。お陰ですごく休めてたすかりました…いつもありがとね…!」
僕の場合には
・何がおいしく、何が助かったのかを省略してしまっている
のに対し、妻は
・何に対して感謝しているのか
・何が美味しかったのか
・相手の行動の結果、自分がどう助かったのか
を丁寧に伝えているんです。
その結果、ありがとうの感情が10倍くらい伝わってくるんですよね…
これ真似してやっていただけると分かる方もいると思うのですが、最初のうちは
・なんか結構恥ずかしい
・すごい説明的な感じで不自然になっちゃう
→「敢えてやっている感」が出てしまう
という感覚になるのではないでしょうか。
妻の場合にはそれがとても自然で、違和感なく真っ直ぐに言っている感じがすごい。
僕は数年かかって、最近では妻に対しては妻スタイルで丁寧にありがとうを伝えられるようになってきた気がします。
ただ例えば男友達にそれが出来るかというと、なんかまだ恥ずかしいような気がします。
妻の場合には僕以外の人にも自然にこのスタイルのありがとうを繰り出しているので、妻のありがとう力はプロ級だなと感じています。
ありがとうの言い方ひとつでも、感情が伝わる力は大きく変わるんだなという話。
そして僕の妻はとても優しいという話でした。