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『第2回次世代育成交流会』に弊社役員 門松シンゴ が登壇しました【イベントレポート】

みなさん、こんにちは!フォトクリエイト採用担当の三田です。

2025年1月27日(月)、東京都私立幼稚園研修会様 主催の『第2回次世代育成交流会』に、上席執行役員の門松シンゴが登壇しました。
AI領域のプロフェッショナルとして開発を統括する門松は、今回、講師として幼児教育・保育業界におけるAI活用の可能性について語りました。

本記事では、当日の様子を写真とともにレポートいたします。



講演会テーマ『AI時代に求められる人材とは ― 保育・幼児教育への期待 ―』

ー AIの進化と可能性

門松は10年にわたり『こども×AI』をテーマに研究を重ねてきました。講演では、単にAI技術の導入方法を考えるのではなく、「なぜそれを取り入れるのか」を考えることの大切さに触れ、AI導入の本質を見つめる重要性を伝えました。

現在、AI市場は急速に拡大し、政府や企業による投資も数10兆円規模に。AIは私たちの生活に確実に浸透していきます。
この変化を前向きに受け止め、新薬開発や組織マネジメントなど、さまざまな分野でAIが活用される未来像を示しました。


ー AI時代に求められる人材

AIの発展により、知識の習得はこれまで以上に容易になっていきます。
そのため、従来の詰め込み型教育から脱却し、『問いを生む力』と『好奇心』を育むことが重要だと述べました。

特に日本では、労働人口の減少に伴い、業務の自動化やAI活用が不可欠となっています。
例えば介護現場では、ロボット技術の導入とともに、人と人とのコミュニケーションやチームワークの重要性が増しています。

こうした変化を踏まえ、門松は未来の人材に求められる3つの力を提示しました。

  1. 夢中になれることを見つけ、個性を活かす力

  2. 問いを立て、経験から学び続ける力

  3. 多様な人々と協力し、豊かな人間性を育む力


ー AI保育・幼児教育への期待とAI活用の可能性

門松はAIを活用することで、こどもたち一人ひとりの興味や発達に合わせた教材を提供できると考えています。
これにより、保育士や幼稚園教諭は『非認知能力を育むプロフェッショナル』としての役割により注力できるようになります。

また、業務のデジタル化(DX)を進めることで、保育者の負担を軽減し、より質の高い教育・保育の実現が可能になります。
AIを上手に活用しつつ、こどもたちの主体性を大切にする環境づくりが、これからの保育・幼児教育には欠かせないと語りました。


おわりに

講演後の質疑応答では、現場での具体的なAI活用方法から日常業務での運用に関するものまで、多岐にわたる質問が寄せられました。
参加者の皆さまが、今後の業務にAIを取り入れていくことが期待される場となりました。


▼門松が発信している『こども × AI』にフォーカスしたnoteはこちら!併せてご覧ください!


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