不登校でも社会に出られる理由
10年不登校だった私が
「不登校だと社会に出られない」と言われ、
実際、22歳をむかえて。
自分は、社会に馴染めず
ずっと社会の外にいて…
そんな私は生きている価値なんてない。
…という思いから、
解放された話を今回します!
1年前。
22歳の誕生日を迎えて…。
私は、社会に出られていない。
私は、いつになっても社会に馴染めない。
私は、ずっと社会の外にいる。
私は、社会人として失格だ…。
…そんな自分は、生きてる価値がない。
急にそんな思いになって
2日に1回
大声をあげて泣いていました。
どうして、22歳になってから急に?
それは、多くの場合
同級生たちが社会人になる、
社会に出る年齢になったから…でした。
だから、自分が、
「学生」と呼ばれる年齢の間は
そんな思いが強くは、
出ることなかった。
でも、また急に
生きていることが苦しくなって。
不登校だったときのように…。
そんなとき。
高岸新晴(たかぎしよしはる)さんが
開催していた
感情心理学マスタープログラムにて
当時、感情について学んでいて。
(もう終了した講座でご案内できず…涙)
その講座のなかで
こんなことを知りました…。
(※講師の方から
掲載許可をいただいています)
一言で言うと、
状態で左右されない安定的な
「私は独りじゃないんだ」
という感覚を深める回にて。
そのなかで、
「社会とつながる」
というページが。。
社会とつながる???
(内容はここから)
自分の目に映るすべてのものは、
数多くの人の手を介して、
そこにそれとしてある。
たとえば、自分1人ではもちろん、
今生きているひとの力だけでは、
スマホは、作れない。
自分自身も、そのひとつ。
自分1人では、生まれてくることも、
生後生きのびることも出来ない。
社会の中にいる誰もが
「社会」というつながりの一部であり、
その「つながり」の中で生きている。
つまり、
社会の中で生きないこと
なんて誰も、出来ない。
社会の中で生きていない、
社会に出ていない人なんていない。
(内容はここまで)
自分1人では、
スマホは、作れないよねーってことは、
分かっていたんだけど笑
最後の言葉で、
「私は、社会の外にいたどころか。
社会のなかで、
みんなとつながって
生きているんだ…」
って、知ることができた。
長い間、変わらず感じていた…
「私は、社会に居場所がなくて、
社会の外にいて、ずっと…独り」
「同級生たちは、
立派にみんな社会に出ていくのに。
社会に出れていない自分には、
生きている価値なんてない」
という私が
ずっと感じていた胸の痛みが
じわじわと温もり…
ポロポロと、
涙と共に流れていきました。
私が、小学生の時に…
「学校は、小さな社会。
これから、大人になると
もっともっと大きな
ツラい社会が待っている。
なのに、小さな社会である学校で
そんなに傷ついて、行けないなんて
これから、どうやって
生きていくつもりなんですか?」
と、ある先生に言われたり。
「学校に行ってないの?
そんなん社会に出られへんで!」
と、知り合いから言われたり。
小さかった私は傷つきながらも、
「そうなんだ…」って信じて
22歳になりました。
でも、
私に
「不登校だと
社会に出られないよ」と
伝えたのは
「社会に出る」というのは、
「働く」
「社会に出ていない」というのは、
「働いていない」
それくらいの
意味合いだったのかもしれない。
学歴がないと、就職できないよ!
将来、苦労しちゃうよって
その人なりの優しさからの
アドバイス、言葉だったのかもしれない。
私は、「社会」つまり、
当時の私にとって「学校」に行けず。
いつもそんな
みんなや社会の外にいて。
今も、会社で働く、という
社会には出れていなくても。
感情について学びを深めて
感情を味わえたり、
自分で事業を立ち上げて、
写真をお届けするなかで
色んな素敵な人たちと出会えて、
自分を受け入れられて、
今、本当に生きていて楽しくて嬉しい♡
「学校」という
学生とされる間は、
大きな大きな存在である
ひとつの「社会」。
馴染めなくて。
そんな社会や
みんなの輪の外にずっといて。
独りぼっちで。
こんな自分は、おかしいんだ…。
みんなは、普通に出来るのに。
こんなことも出来ない自分は
無能で弱くて価値なんてない。
…そんな気持ちを感じてきて
本当に辛かった。
でも、大丈夫だったんだ。。
私は、社会のつながりの一部であり、
むしろ、
「社会のなかで生きない」なんてことは
できないから。
したくてもできない。
つまり、
不登校だから…
社会に出れない
とか
社会の外にいる
なんてことは、決してなかった。
やっと、
学校に居場所がなくて行けず、
社会の外にいる…
私は独りぼっちで、弱くて無能で
生きてる価値なんてない
と、ツラくて泣いている自分を
抱きしめてあげれた。
生きててよかった…!
…この文は、
過去の私へのメッセージでもあり、
また今、
必要な方の心にお届けできたら幸せです♡
いつも最後まで読んでくださり、
ありがとうございます♡
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