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写真家・蜷川実花氏による写真集プロジェクト(3)八紘美術さんを訪問しました!

2024年9月10日、『New Born〜乳房再建の女神たち』の色校正で、八紘美術さんを訪問しました! 


オシャレな看板。

色校正ってなんだ?

本写真集の発行元、赤々舎の代表・姫野希美さん、ブックデザインを担当してくださった脇田あすかさんと3名での訪問です。

出迎えてくださったのは、八紘美術の代表、児玉武志さんと、プリンティングディレクターの冨田結衣さんです。

そもそも色校正とは、印刷物の色合いが、イメージ通りに再現できているかを本番印刷前に確認すること。本日は、2度目の色校正です。

この日のミッションは、最初に出してくださった色校正で入れた赤字が反映されているか、そのほか気になる点はないかという最終チェックです。

色の世界は奥深い

1度目の色校正で、どんな赤字が入ったかというと、

・肌色明るく
・肌のやや黄味おさえる

……などなど。

モデルさんたちがもっとも美しく見えるように、最後の最後まで色味の調整をするのです。

左から、赤々舎の代表・姫野希美さん、八紘美術のプリンティングディレクターの冨田結衣さん、代表の児玉武志さん、デザイナーの脇田あすかさん。

蜷川実花さんの事務所から送っていただいた色見本と照らし合わせながら、色味がずれていないか、肌色は明るくなったかなど、入念にチェックしました。

1度目の色校正で入った赤字はすべて反映され、より一層モデルさんの美しさが際立つ、とってもきれいな色味になりました。

いや〜、それにしても入った赤字をすべてびしっと反映できる八紘美術さんの技術力には感動モノです! 児玉さん、冨田さん、そして現場のみなさまのこれまで培ってきたスキルとセンス、そして情熱によって、なしえることですよね。ほんとうにありがとうございました!

写真集のプロ中のプロ4名の最終チェックの現場に同席させていただき、大変勉強になりました。

とにかく美しい写真集『New Born〜乳房再建の女神たち』は、2024年10月発売です!!!

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