【バケモノレンズ】RF28-70 F2 L USM
RF28-70 F2 L USMは、EOS Rシステムが発表された際に発売された
RFマウント初期のレンズ。
一眼レフでは実現が難しく、イメージセンサーとマウント面が近くなった
ミラーレスだから実現可能になったそう。
CANONにしては、珍しく尖った系のレンズを出してきたな、
というのが第一印象。
自分の中で、CANONの尖ったレンズ第一位は、
CANON7型用のレンズで発表された、人間の目よりも4倍明るいと
話題になったCANON 50mm F0.95だったが、それを揺るがすほどの
インパクト。
ユーザーの使い勝手よりも、画質と技術に全振りしましたって感じが
伝わってくるレンズ。
RF28-70の特徴は、
1430gの重量級レンズ
金額 約45万円
フィルター径95mm
ズーム全域で絞りがF2通し
手ぶれ補正が付いてない(高くて重たいのに、、)
重くて、大きくて、金額も高い、手振れ補正も付いてないなど、
デメリット満載ですが、
他レンズの追随を許さないF2通しの画質に全振りのズームレンズ。
ミラーレスでボディは軽くなったのに、その恩恵を受けずに
逆にEF時代より遥かに重たく、大きなレンズを出してきたなと。
EF24-70mm F2.8L II USM
最大経×長さ:φ88.5mm×113.0mm
重さ:約805g
フィルター径:82mm
RF28-70mm F2 L USM
最大経×長さ:φ103.8×139.8mm
重さ:約1430g
フィルター径:95mm
(重さも+約600g、フィルター径95mm径は悩みどころ)
画質は、特に広角側の中央は、
単焦点Lレンズにも劣らず素晴らしい印象、
望遠側の隅が若干甘くなる、玉ボケが多少クセがある程度で、
ズームレンズは単焦点に画質で劣るのは当たり前という
これまでの常識を変えてしまったといってもいいレンズ。
28mm,35mm,50mm,70mmの4本の単焦点を
持ち歩くことを考えたら、このレンズ1本を持ち歩くことは、
レンズ交換する手間も無いし、苦では無い気がする。
標準ズームは、RF24-70mm F2.8 Lがある。
こちらの方が、
広角が28mmではなく24mmから、
手ぶれ補正が付いている、
価格も28-70に比べたら安い、
軽い!!、
フィルター径82mmと
ユーザーに優しい優等生レンズ。
(2024,09に発売された、RF28-70mm F2.8 IS STM も噂では
素晴らしいらしいので、お金を貯めて使ってみたい、、)
カメラに付けて持った感じも、RF28-70はフロントヘビーで
バランスが取りにくいうえに手ぶれ補正も付いていない。
色々考えても快適性を求めるならRF24-70mm F2.8 Lの圧勝ですが、
重い、デカい、高い の三重苦よりも画質にこだわる方は、
懐事情と腕力が許すなら、CANONの技術と画質に
全振りしたバケモノレンズを一度は使ってみて欲しいですね。
刺さる人には刺さりまくるので、手放せない
お気に入りレンズになると思います!
youtube動画でも紹介しているので、よければ是非ご覧ください。
・開封動画 Unboxing
・EFレンズとの比較動画
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