日芸写真展
久しぶりの投稿です。
写真展に行くのも久しぶりでしょうか。
インスタのフォロワーさん(ichiryuさん)が町の写真展に参加しているということで江古田に遊びに行って来ました。
「江古田のまちの芸術祭」は、絵画、彫刻、写真、音楽、演劇、落語などの40以上の企画を店舗やギャラリーなどで開催しているアートイベントです。
日大芸術学部の日芸祭に合わせた町の芸術祭。アートは文化ですし、おなかの足しにはならないけど、心の栄養にはなります。でも、そういうのが大事ですよね。地元に密着した素敵な芸術祭、続けてほしいものです。
さて、3才から19才までが参加した江古田の子どもの写真展は、気さくな店長が切り盛りする下町のカフェ「cafe earth ekoda」で開催していました。
背の小さい子どもの目線の写真は、大人にはない好きなものや気になるものが写っていました。孫の写真を見に来たという老夫婦もいらっしゃり、出展していた日芸の写真学科の学生さんと写真の話で盛り上がったり。
狭いcafeなのですが、それが余計に人を近くしているような気がしました。
せっかくなので、日芸祭にも行って来ました。30年前、私が学生だった頃、友人たちと多分学園祭巡りをしたんだと思う。何を見たか覚えていないけれども、フリーマーケットで開かないスーツケースを200円で買った記憶があります。何が入っているか分からないのに、持ち帰るのも遠いのに、若気の至りですね。
さて、予約制の日芸祭では写真学科やデザイン学科、美術学科を見てきました。それ以外にも音楽学科などいろいろな学科があるんですね。
若いアート作品はとても刺激になります。写真と文学のコラボ作品。ポストカードをめくるとその写真からイメージされるメッセージが書いてあるという趣向は面白く感じました。
そして、写真の色を揃えて虹色に展示した作品。反対側には青空をイメージした青系の作品群。フォロワーさんも参加されたその作品は奨励賞に選ばれていました。おめでとう!
デザイン学科も面白かったな。フォントのデザイン作品なんかユニークで楽しい。イメージをデザイン化して、フォントの形に落とし込む。デザインの力を感じますね。
今回久しぶりに写真展やアート作品を見てまわって、アートの力を改めて感じました。そして、若い方の発想力にいい刺激を受けました。こういうインプットを自分の写真にも活かせたらと思います。