カメラ講習 vol.24 フォトマスター検定13 処理・仕上げ
こんにちは。
カメラマンのyanoです。
作品(ポートフォリオ)
(MV / VLOG / GRAPHIC / PHOTO / SNS)
今回、カメラ講習 vol.24 フォトマスター検定13
処理・仕上げについて
写真とカメラの基礎・実用知識
また、フォトマスター検定の教材による基礎・実用知識について、
お話いたします📗
私自身2017年に、フォトマスター検定 3級を取得しています。
それを紐解いて、覚えておきたいカメラ用語•基礎知識などピックアップしていきます✨
現像
銀塩写真の現像(Develop)とは、
露光した感材(撮影済みのフィルムや、画像を焼き付けた印画紙)に生成された潜像を薬品処理によって目に見える映像とする作業を指す。
また範囲を広げて、現像された画像を安定させて使用・保存できる状態にする停止・定着・水洗・乾燥工程までを単に現像と略すこともある。
デジタル写真では、
こうした行程は不要だが、RAWデータの調整処理にこの「現像」という言葉が使われるようになった。
現像ムラ
フィルムや印画紙の、現像処理の失敗の一つに「現像ムラ」がある。
現像ムラは、撹拌不足によって生じることが多いが、特に現像開始直後の撹拌不足の影響が多く、結果としてフィルムや印画紙に濃度ムラを生じる。
覆い焼き・焼き込み
覆い焼きは、その部分の濃度を下げる目的で、相対的に他の部分の濃度を上げることを指す。
焼きこみは、全体あるいは指定部分の濃度を上げることを指す。
覆い焼き・焼き込みは、カラーネガプリントやモノクロプリントでも活用されている。
モノクロのプリント
モノクロ印画紙をプリント処理するときの更新手順は、
基本的に露光 → 現像 → 停止 → 定着 → 水洗 → 乾燥の順序となる。
そして、モノクロプリントを自分で行う場合、
印画紙に現われる画像の濃度や調子を変えることできる。
トリミング
撮影時に気づかなかった余分なものや、
スペースをカットすることで、主題を強調し、作品のイメージを高めることもできる。余分なものを切り捨て、画面全体の安定感、空間の生かし方を意識することが必要である。
ただし、トリミングする部分が広ければ、引伸倍率も大きくなり、
画質低下にもつながってくる。
したがって撮影時に、なるべくトリミングのないようなフレーミングを
心がけることが大切だ。
コントラスト
写真用語としては、
フィルムや印画紙の明暗比や色彩の彩度比のこと。
この明暗比・彩度比が高い時にコントラストが高い(強い)、低いときに
コントラストが低い(弱い)という。また、コントラストが低い場合に、
フラットという用語が使われる場合もある。
デジタルプリントのメリット・デメリット
デジタルプリントは、濃度や色彩調整の他に、明度、彩度、コントラスト、シャープネスなどをコントロール可能だ。
ただし調整を誤ると、実際の被写体とは違った色彩や雰囲気になってしまうことがあるので、適切な指定が必要である。
ビンテージプリント
作者自身が、撮影当時に自らプリントした作品のこと。
写真を美術品としてみればビンテージプリントがもっとも高い評価を受ける。海外の著者な作家の写真は、オークションなどでも他の美術品と同じように高値で取引されている。
撮影から数年、数十年経過してから作者がプリントし直した作品はモダンプリントと呼び、写真家の死後、別の技術者の手でオリジナルネガからプリントされた作品は、エステートプリントまたはポスチューマスプリントと呼ばれている。
フォトマスター検定 3級の感想(取得後)📑
私は、フォトマスター検定 3級を取得しました。
フォトマスター検定 3級の勉強法は、ほぼ指定の教材を3冊ほどを用意して、写真とカメラの基礎・実用知識を何回も読んだり、問題集を繰り返し問いて、勉強していました✍️
仕事との合間に、スターバックス☕️などで、寛ぎながら勉強していた事を覚えています。
仕事も当時は、ファッション関係の商品撮影スタッフに務めて、服やアクセサリーなどの物撮りがメイン📷だったので、
今思えば、カメラに関する環境が整っている場でもありました。
同時に、関西撮影会に参加し始めた時期でもあります。
フォトマスター検定 3級を取得することで、
カメラの構造や基礎知識・精密なカメラの設定数値など身についた
感覚はあります。
お仕事では、商品撮影、合間に勉強、プライベートで、撮影会の参加や好きなジャンルの写真を撮ることに手順を追っていたかと思います。
何かしらカメラ撮影をするキッカケの中で、
フォトマスター検定 3級を受講・勉強することが、ベストなのかもしれません✨
また、それ以外のお仕事をしつつ、合間にカメラを学びたい。
基礎知識・実用知識を身につけてから、撮影に入りたいなど、
様々な入り口はあるかと思います。
その為、好きなジャンルの写真撮影をしつつ、
自分のカメラ環境に合ったタイミングで、勉強を始めることができれば良い
のではないかと。
以上となります。
カメラ講習 vol.24 フォトマスター検定13 処理・仕上げ
についてでした。本講習を最後まで見て頂き、ありがとうございます。
次回
カメラ講習 vol.25 フォトマスター検定14 文化/モラルについて、投稿します。
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