カメラ講習 vol.23 フォトマスター検定12 撮影技法 / 表現法 / その他
こんにちは。
カメラマンのyanoです。
作品(ポートフォリオ)
(MV / VLOG / GRAPHIC / PHOTO / SNS)
今回、カメラ講習 vol.23 フォトマスター検定12
撮影技法 / 表現法 / その他について
写真とカメラの基礎・実用知識
また、フォトマスター検定の教材による基礎・実用知識について、
お話いたします📗
私自身2017年に、フォトマスター検定 3級を取得しています。
それを紐解いて、覚えておきたいカメラ用語•基礎知識などピックアップしていきます✨
多重露光(露光)
同一のコマ上に2回以上露出することを「多重露光」という。
一つの画面に複数の異なる画像が重なり合った写真ができ、普通ではありえないような不思議で非日常的な映像を作り出せる場合もある。
画像を重ねることによって、露出量が増え露出オーバーになることがあるので、露出をアンダー補正することが必要な場合も出てくる。
スナップショット/スナップ撮影
「スナップ」とは、もともとは射撃用語からきた言葉で、
銃を構えると同時に撃つという意味。
写真用語としても、瞬間的な撮影手法のことをいう。
写真ならではの瞬間世界が表現できるのも、このスナップショットが使えるためだといえる。小型の35ミリ判カメラの発達とともに、このスナップ表現も広く使われるようになった。
シンクロ撮影
カメラのシャッターが全開するときと、ストロボの発光するタイミングを同調させて撮影することを「シンクロ(同調)撮影」という。
一眼レフカメラなどフォーカルプレンシャッターが使われているカメラでは、ストロボが同調する上限のシャッター速度を「シンクロ速度」という。
ほとんどの一眼レフカメラで1/300秒以下になっている。
水中撮影
水中では水深によって色温度が異なり、水深が深い場合には色温度が高く、
フィルムカメラでは、フィルムの選択によっては青っぽく写り込む。
デジタルカメラの場合は、ホワイトバランスをAWB(機種によっては水中撮影用のWB)にしておく方法が最も簡単だ。
また、空気と水の屈折率が異なるため、同じレンズでも焦点距離が1.3倍程度になったように写り込む。
クローズアップ
クローズアップ撮影とは、被写体の一部を大きく写し込むことで、必ずしも接写(近接撮影)とは限らない。
望遠レンズで離れているものを大きく写すことも、クローズアップという。
また、注目してピックアップするという意味でも使われる。
シンメトリー
画面の中央付近を境にして、上下または左右がほぼ対称になるような
画面構成のことである。
水面に映り込んだ山だとか、建築物などもシンメトリー構図に
なることがある。
ブレ
撮影中に、カメラまたは被写体が動いて写り、フィルム上やプリントで不鮮明な画像になっている現象を「ブレ」という。
カメラが動いて発生するブレを「カメラブレ」、
被写体が撮影中に動いて発生するブレを「被写体ブレ」と
分けていうこともある。
花火の撮影
打ち上げ花火を大きく写したい場合はISO感度100に設定、
撮影モードはマニュアル露出にし、絞り値はF8からF11程度、
シャッター速度はバルブにして花火の状況により1〜数秒程度とする。
シャッター速度が遅くなるので、三脚とリモートコードは必需品だ。
ロケハン
映画では撮影現場、とくにスタジオではない野外の撮影場所に行くこと。
そのロケ現場をあらかじめ下見し、いろいろな設定を決めるのがロケハン、これはロケーションハンティングの略称。
ロケハンではいろいろな角度からテスト撮影をしておき、本
番の撮影に構える。
フォトマスター検定 3級の感想(取得後)📑
私は、2017年12月 フォトマスター検定 3級を取得しました。
フォトマスター検定 3級の勉強法は、ほぼ指定の教材を3冊ほどを用意して、写真とカメラの基礎・実用知識を何回も読んだり、問題集を繰り返し問いて、勉強していました✍️
仕事との合間に、スターバックス☕️などで、寛ぎながら勉強していた事を覚えています。
仕事も当時は、ファッション関係の商品撮影スタッフに務めて、服やアクセサリーなどの物撮りがメイン📷だったので、
今思えば、カメラに関する環境が整っている場でもありました。
同時に、関西撮影会に参加し始めた時期でもあります。
フォトマスター検定 3級を取得することで、
カメラの構造や基礎知識・精密なカメラの設定数値など身についた
感覚はあります。
お仕事では、商品撮影、合間に勉強、プライベートで、撮影会の参加や好きなジャンルの写真を撮ることに手順を追っていたかと思います。
何かしらカメラ撮影をするキッカケの中で、
フォトマスター検定 3級を受講・勉強することが、ベストなのかもしれません✨
また、それ以外のお仕事をしつつ、合間にカメラを学びたい。
基礎知識・実用知識を身につけてから、撮影に入りたいなど、
様々な入り口はあるかと思います。
その為、好きなジャンルの写真撮影をしつつ、
自分のカメラ環境に合ったタイミングで、勉強を始めることができれば良い
のではないかと。
以上となります。
カメラ講習 vol.23 フォトマスター検定12 撮影技法 / 表現法 / その他
についてでした。本講習を最後まで見て頂き、ありがとうございます。
次回
カメラ講習 vol.24 フォトマスター検定13 処理・仕上げについて、投稿します。
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