自転車でまっすぐ向かってくるやつアイデンティティ
今朝
息子を保育園に送った帰り道
線路沿いを歩いていたら
前から自転車に乗ったおじさんが近づいてきました。
道の端を歩いてたので
そのまま歩こうとしたら
そのおじさんもそのままわたしの前に突っ込んでこようとしました。
その様子が
真顔でどこ見てんのかわかんない感じだったのが
ものすごく不気味で。
「なんやこいつ」です。
「俺は絶対に道を譲らない、おまえがどけ」と
無言の圧力を受け取り、
こいつとはまともに向き合ってはいけない、と
ぽんこつセンサーが発動し、
さっと、わたしが左方向に避けましたが
おじさんはわたしが見えていなかったかのように
自転車で直進していきました。
別にイラッとしたわけでもないし
歩行者に道を譲れと言いたいわけでもなくて
なんてことなかったんですが
なんやこいつ感がすごかったので
最近学んだアイデンティティを深掘りしてみることにしました。
まぁ、アイデンティティというか
その背景には何があるのか
そんなところを考えてみると
イヤなことあったんかなぁとか
ほんとに私のこと見えてなかっただけかもなぁとか
自分の道を突き進みたい人なのかなとか
共感覚的にすごく静かだけど不気味で重い臭いがしたり
もしもこの人が保育士の世界線なら
それでもやべーやつだなとか
人生すべてにイライラしてそうやなとか
勝手にいろいろ見ていくと
一瞬すれ違っただけの人ですが
なんだかすごく
興味深く考えられるなぁと
やべーやつ、のその背景を見ると
いいとか悪いとか
そういうジャッジが消えるなと思いました。
わたし自身のメンタルの調子にもよりますが
人を見るって、楽しい。
あと、
こういう、言葉を交わしてないけど感じる
「なんやこいつ」感とか
そういうものをもっと大事に観察していこうと思いました。
信じる、というか、
観察する。
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