
【分割2】小さな遊び方、大きな遊び方(未追記)
有料マガジン掲載記事の分割版です。バラ読み利便性のため、未追記でアップします(2025/2/21)
ぱちんこについて、そもそも遊技とはどういったものか、十分に説明を行っていなかった。個別の台によって仕組みは様々だが、パチンコでは複数の玉が物理的な抽選によって選別されたのち、入賞(ヘソ=抽選権が得られる穴に玉が入ること)した中から当選かどうかを機械的に抽選する。抽選は機器ごとに定められた同じ確率(1/99や1/319など)で実施され、当選した場合はボーナスを得られるというものだ。ボーナスも入った途端に100玉、1000玉と出てくるわけではなく、改めてボーナス用の特定の穴・エリアに玉を入れることボーナスとして多くの玉が吐き出されるという形式のものになっている。1玉入れることで8玉や15玉戻ってくることを、30周や100周繰り返し出玉を獲得する。
パチスロはすべてのメダルを抽選にかけることができる。確率論としては当選率が1ゲーム当たり1/350等と記載されるが、すべてのゲームで均等に抽選されるのではなく、複数の抽選結果や試行数の積み重なりによって当選状態に遷移し、ボーナス図柄を狙え!と目押しを指示される(これがパチスロにおける「技」の例。ジャグラーシリーズであれば「GOGOランプ」が点灯する、など状態を提示する台もある)というルールとなっていることが多い。パチンコ・パチスロともボーナス1回で終わり、通常のゲームに戻ることもあれば、獲得後ボーナスゲームが継続するかの抽選を行うものもある。
ここから先は
1,732字

元々1本の有料記事とする予定でしたが、論点が広がり過ぎてわかりにくいと書いていても感じたので、1本にまとめた記事のほか、各章を単体で読めるようにリライトしたものとを掲載します。今後の追加記事があればここに入れます。実践記録はあんまり載せたくないですね。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?