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本を読む。体力編

漸く読書の秋らしい気温に成ってきた。
と、言いつつまだエアコン全開だけど、朝晩はめっきり涼しくなった。
そろそろサンダルもお役ごめんかな。

諸事情あって病院に行けていないので薬がきれた。
お陰様で絶対的に睡眠不足。
仕事は絶賛探し中で引きこもりしているので、お昼寝(三十分程度)しては起きてを繰り返している。

閑話休題。

私はシリーズ物の続きがでると、それはそれで読んだ後、必ず一作目から読み直す。
通読して、忘れていた内容を確認して最新作を読み直すと新しい発見がある。
ああ、こういう人物だったんだな、人物相関図はこうなってたか、あの科白はここの複線回収だったか、などなど。

これはもう癖なので、止められない。
片付かない本棚(一応整理はしているつもり)をひっくり返して引っ張り出す。
読みかけの本(通常二、三冊を平行している)を中断してそれをやるので、結構な体力がいる。
読みかけの本も気になるが、とりあえず買ってしまったシリーズ物の最新作まで辿り着かないと落ち着かないんである。
多作の作家さんのシリーズ物とかだと絶望的だったりするが、時間経過を辿らないと得られるカタルシスが断然違う。

読みかけの本はほぼジャンルは被らない(今のところはSF、エッセイ、時代物)ので混乱はしないけど、そこにファンタジーとか警察ものとか挟まるので、脳の使う部分が違う(思い込みか)ので疲れる。
この作業をして、得られるカタルシスの加減で読み続ける作家さんかどうかが決まるのだ。
シリーズ物の場合は「堂々完結」までは引っ張るが、読み続ける作家さんリストから外れるとみかん箱に詰められて売られていく。

全作網羅で残しておく作家さんと、厳選したシリーズだけの作家さんが生まれ、厳選~の作家さんは読むものが無いときの控えに回る。で飽きた(失礼)作家さんもみかん箱行き。
みかん箱は年二回のペースでブックオフの買い取りに連れられて(無料回収だね)いくのだ。
たまにピンポイントの作家さんも居るので本棚は大混乱。
カラーボックスが本棚代わりだが、これ以上増やすスペースが無い(天井と横幅の関係で)のが悩みの種。
スライド式のブックシェルフに憧れる切ない本読み。
汚部屋を片付けて、もう二本くらいカラーボックス増やしたい。




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