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アフターコロナ、インバウンド 、円安と追い風が吹くホテル、ウェディング企業。西武ホールディングス、テイクアンドギヴニーズ、ツカダグローバルの事業、業績、成長性、投資妙味について解説。

株式市場は不安定な状態が続いていますが、その中でも株価をしっかり伸ばしているのがコロナで大きなインパクトがあったホテル、ウェディング企業です。

国内ホテル最大手企業として西武ホールディングス、ウェディング企業としてテイクアンドギヴニーズ、ホテル & ウェディング企業としてツカダグローバル ホールディングスを取り上げたいと思います。

西武がホテル最大手?となる方もいらっしゃるかと思いますが、ホテルの客室数で見ると、日本企業はアパグループが世界19位、東横インが世界25位、西武のプリンスホテルが世界52位となっており、日本の上場ホテル企業としては西武ホールディングスが実は客室数トップ企業となっています。ちなみに世界最大のホテル客室数を持つ企業はマリオットになっています。

そんな「プリンスホテル」を中心に実はホテル事業が最も大きな売上を占めるホテル業界大手の西武ホールディングス、上場ウェディング企業最大手で「青山迎賓館」「表参道Terrace」などのハウスウェディング会場、渋谷神宮前に「Trunk Hotel」などを持つテイクアンドギヴニーズ、ウェディング業界2番手で「ザストリングス表参道」などのウェディング会場、「インターコンチネンタル東京ベイ」などのホテルを持つツカダグローバルホールディングス、の3社について見ていきたいと思います。

株価に関しては、西武はコロナ前の水準に向かって右肩上がりに上がって来ており、テイクアンドギヴニーズはコロナ前の株価を越える水準まで株価は上がって来ており、ツカダグローバルはまだ低水準で推移している様な形です。

西武、テイクアンドギヴニーズ、ツカダグローバルについて、ホテル、ウェディング業界の市場環境、各企業の業績、事業内容と事業構造、成長可能性、投資妙味について解説したいと思います。

欧米のアフターコロナ先行事例

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