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不定期配信podcast「東京マサラ部のオールインドニッポン! 」 #1 ナガランド料理への招待

昨年12月にナガランドを訪問したのですが、親方とたまたま現地で合流することができ、協力して食文化の調査をしてきました。記憶が新しいうちにpodcastでシリーズ化して話していこうと思います。今度開催するイベントでは、実際に持ち帰ってきた食材を使いつつナガランドに関する理解を深めていきます。

話している内容をなんとなくご紹介

  1. ナガランドの地理と歴史

    • ナガランドはインド北東部に位置し、バングラデシュとミャンマーに挟まれている場所です。

    • 歴史的にイギリスの影響でミャンマーと分割されてしまった。現在は外国人の立ち入り制限がかかっているため、訪問が困難になってしまった地域。

  2. 現地の印象

    • 空気が清潔で青空が広がり、インドの一般的なイメージとは異なり、静かで友好的な人々が多い。

    • 人口は200万人程度と少なく、山間部に散らばる集落がある。

  3. ナガランドの食文化

    • ナガランドの食文化は非常にユニークで、犬肉や山猫、クマ、豚、牛、カエル、ネズミなど多様な動物を食べる。

    • 日本ではナガランド料理を再現するのが難しく、食材や現地の人々との繋がりが限られているため、本場の味を楽しむ機会が少なかった。

    • 2年間にわたり日本でナガランド料理の研究と再現に努めたが、現地訪問による確認が必要と感じていた。

  4. 文化イベントと民族構成

    • 毎年12月開催されるホーンビールフェスティバルは、17の民族が一堂に会する大規模な文化フェスティバル。

    • 民族ごとに食文化や言語が異なり、共通言語としてはナガミーズと英語が使用されている。

  5. 交通とインフラ

    • 道路は未舗装で険しい山道が多く、ジープなどの頑丈な車両が使用されている。移動は非常に困難で、現地での交通手段には工夫が必要。

  6. ナガランドと日本の類似点

    • 自然環境や山々の風景が日本に似ており、竹などの植物も豊富です。

    • 外見が日本人に似ているナガランド人が多く、言葉を聞くまで日本人かどうか分からないことも多かった。どちらかといえば日本人がナガランド人に似ているのかもしれない。


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