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不定期配信podcast「東京マサラ部のオールインドニッポン! 」 #3 ナガランド納豆の話

ナガランドの納豆について。

昨年12月にナガランドを訪問したのですが、親方とたまたま現地で合流することができ、協力して食文化の調査をしてきました。記憶が新しいうちにpodcastでシリーズ化して話していこうと思います。今度開催するイベントでは、実際に持ち帰ってきた現地の食材を使いつつナガランドに関する理解を深めていきます。


podcastで話している内容をなんとなくご紹介

  • ナガランド納豆:アクニ
    ナガランドの納豆は"アクニ"と呼ばれ、アフリカのスンバラ、ラオスのトゥアナオなどと比較しても異なるものでした。全ての民族が納豆を作っているわけではなく代表的なのはアンガミとスミ。アンガミ族の納豆は強烈なアンモニア臭があり、スミ族の納豆は燻製がされておりカカオのような香りがしました。

  • 現地の納豆料理の一例:スモークポークのアクニ煮込み
    燻製した豚肉をアクニで煮込んだ料理が定番で、色々なところで食べられていました。デリーの北東インド人コロニーでも食べたのですがそちらはかなり塩辛い味付けで、コヒマで食べたものとはだいぶ異なっている印象でした。いま現地から持ち帰ってきた食材で再現にトライしており、イベントでも提供します。


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