「過去を無意味にしない為の記憶旅」シリーズ、始めます
この記事
を書いてから、「失われた5年間を取り戻すにはどうしたらよいのだろうか」とずっと考えていました。
書いてからというか、これまでもきっと頭のどこかでは考えていたのでしょうが、しかし記事として公開したことでより意識するようになり、また結構な反応をいただいたことで新たなことを考えるきっかけになりました。
「新しいことを始めてどんどん成長していけば気にならなくなるのだろうか……?」
「もう二度と振り返らないようにして、今だけを強く意識して生きていけばいいのだろうか……?」
「なんだ?どうすればいいんだ……?」
で、2つの答えに辿り着きました。
今の自分はなんだかんだ結構好きだ。今ここにこうして存在しているのは、紛れもなく過去が全て積み重なっているから。無駄なことは無駄と知ることで、改善を重ねてより良い人生へと進むことができているし、自分のこともよくわかった。同じ失敗をしないようにすることができている。
しかし、無駄だった過去は無駄である。つらい。だからそれを記事として形にすることで、「無駄でしかなかった」という生きづらさを少しでも軽減できるのではないか。最終的には全て解消できるのではないか。
ということです。
これからの日々で、もう過去を振り返らずに、未来を憂うことなく、今ここだけを生きていけるように。
実際、「今ここ」だけを見て生きることができていた時はありました。それは楽しかった高校2、3年生あたりかな。
でも、その後いろいろと人生経験を経て視野が広がることで、今だけが楽しければ良いというわけではないことに気がつき、そして自分の置かれている状況は”一般平均”と比べてかなり遅れをとっている、ということもわかりました。
……
タイトルは、
過去を無意味にしない為の記憶旅|小学校1年生編
こんな感じで書いていこうかなと。
「始めます」と言っても、いつものように気が向いたら書こうと思っているので、その間に好き勝手別のことも書くし、もちろん曲も制作してアップロードします。
そしてこのシリーズは、一体どこまで書いたら気が済むのか全くわかりません。めっちゃすぐ終わるかもしれないし、数百記事書くかもしれない。
でも、22年分ならなんとかいける気がする。
今までずっと封印してきた感情を、ついに全て解放することにします。もちろん、これまでも折に触れプロフィール記事として自分の過去や生い立ちを書いてきました。
その時は今ほどには強く過去について意識していませんでしたが、それでもプロフィール記事を何度も新しく書き直してきたあたり、思うことはあったはず。
今こうしてようやく詳細に言語化することができたので、これは果たして開けても良い箱だったのかわかりませんが、閉ざしたまま人生を通り過ぎることはどうやらもうできそうにないので、真正面から全力でぶつかっていくことにします。
めちゃくちゃドス黒い感情や、あまりにもくだらない願い、実は意外と楽しい思い出もたくさんあったりなかったり。
どうなるか、何が出てくるか全くわかりません。
過去の記憶というものは現在が作るというか、勝手に書き換えられていくものだと考えています。「終わりよければ全てよし」という言葉があるように。
今が幸せなら、どんなに嫌な過去でも、ああ、あれを乗り越えたからいまg……いや、思えん!思えんでしょ、「今がいいから過去も全部良かったんだな〜」なんて。俺はそんな強くないんだい。
だから、事実と違っていてもいいから、思い出せる範囲で全部書きます。
なので、noteでは
随筆
小説
自作曲解説
と3つのマガジンを用意しているのですが、小説に分類していきます。
私小説、ノンフィクション小説として。
今こうしてあれこれ書いているように、ずっと昔から人生で起こったことをその都度全て書いてきたらこれほどまでに気持ちを溜め込む必要はなかったのではないか、とかな〜り後悔しています。
でも、その時は文章を書くことにそこまで熱心じゃなかったし。
ここからまたスタートすればいいのかな。
気持ちよく次へ進むための、人生の大掃除といったところでしょうか。
未来を語るのもいいけれど、少しの間くらい、後ろを向いて生きたっていいじゃないか。
需要があってもなくても書き続けます。「いい加減長い……」とか思われてフォロワーの人が減ったとしても、なんのスキが付かなかったとしても、嫌われたとしても、気が済むまで書き続けます。
……これは僕が僕を救うための物語なので。
(↑こういうの言ってみたかった)
ではでは( *`ω´)
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