2021年1月受験に出た本(国語)
はじめに
私の専門は社会なのですが、1月受験の問題をチェックした際に、国語の問題に出た作品もチェックしておきました。作品は社会のあり方を映し出しますからね。今年はいとうみくの『朔と新』、寺地はるなの『水を縫う』がすでに2校ずつで出ています。2月受験でも出ることが予想されますね!
それでは1月受験で出た物語文の作品を見てみましょう。リンクをクリックすると、ネット書店の購入ページに飛ぶことができます。
栄東1A 雪乃紗衣「永遠の夏をあとに」
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栄東1B 藤野恵美「ザリガニ釣りの少年」『淀川八景』収録
浦和明の星、淑徳与野 いとうみく「朔と新」
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市川、東邦大附属東邦 寺地はるな「水を縫う」
専修大松戸 宮下奈津「まだまだ、」(『つぼみ』収録)
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江戸川取手 宮下奈津「スコーレNo.4」
昭和秀英 瀬尾まいこ「あと少し、もう少し」
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立教新座 乾ルカ「向かい風で飛べ!」
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淑徳与野、専修大松戸 池内了「なぜ科学を学ぶのか」
論説文は、なかなか的が絞りにくいと思います。2校で出たのが池内了のこの本です。
おわりに
1月受験で出た作品は、出題者が「読んでほしい、考えてほしい」と思っている本です。2月受験でも出る可能性が高いといえるでしょう。短い時間ですが、チェックしてみて損はないと思います。
また、昨年出た作品も参考になると思います。こちらを参照してみてください。
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