なぜTCSでコーチング資格を更新し続けるのか
先日、トラストコーチングスクールの認定コーチ資格を更新しました。
2015年の発足から数えて9年目に入ります。(数え方あってるよね…?)
コーチングの話をするときに、「資格はいるかどうか」がよく話題にあがります。
この問いに対して、僕個人としては「好きにすればいいじゃん」と思っているので、特にどうすべき、ああすべきということもあんまり思いません。
スポーツやってきたことから、トレーニングは大事だと思ってますが。
ただ、これはコーチに限らずですが、原理原則として、「クライアントに価値を提供できているかどうか」これがすべての判断基準なのだろうと。
どんなに立派な資格を持っていても、価値が提供できなければ意味がないし、無資格でも価値提供ができているならば良いのだろうと。
そもそも、実践で力が発揮できてナンボでもありますので。
そんなわけで、僕がトラストコーチングスクールで資格を更新しようがどうしようが、クライアントの方にとってメリットになるわけではありません。
あくまで、僕自身の決意として更新し続けていることになります。
とはいえ、僕自身がトラストコーチングスクールという場を選び続けるのは、クライアントへの価値提供ができるからというのもあります。
理由は主に2つです。
・コーチとしてのトレーニングの場として最適だと考えている
・価値が提供できる自分に成長しつづけることができる
という、大前提の2点に加えて、
ものすごくシンプルに「ここにいたいと思うから」が、理由としては大きかったりします。
それはなんでと聞かれると、「別にいいだろ」と思わなくもないですが、
・前提にあげた2点が得られること
・いい意味で、居心地の悪さを感じられること
と答えるかもしれません。
居心地悪いの嫌じゃない?って話ですが、ここで言う居心地の悪さとは、雰囲気がギスギスしているとか、競争環境にさらされてマウント合戦になっているとか、そういうくだらない話ではもちろんないです。
むしろ逆に、
・自分がまだまだ伸びしろがあると思えるだけの課題が見つかる
・厳しいフィードバックにもさらされる
・頑張っている他のコーチの姿が刺激になる(これは負けられないなっていう競争的な気持ちとも言えるかもしれないですが)
承認に次ぐ承認、お互いを褒め合う、みたいな環境ではないからこそ、課題を晒し続けることができて、取り組んでいけるところが、僕にとってのこのスクールの価値だと思っています。
大人になると、何となく安心したくなる環境が良くなってしまったり、甘えてしまうところが出てきます。
例外なく、僕自身が本質的には怠惰な自分を持っているので、そういうところがあるし、今でもそれに苦しむことだってあります。
だからこそ、選ぶ環境としては、常に褒め続け、承認してくれまくるようなところだけではなく、時に自分の課題を晒されるような厳しさのあるところを選ぶようにしておきたいと思うのです。
そういう場が、トラストコーチングスクールにあります。
もし、この記事をお読みの方で、「コーチングを学びたい」と思われている方は、選択肢の1つに加えていただけると嬉しく思います。
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