より良い毎日を過ごすために、どんな言葉を選び使っていくか、どう練習していくか『言葉の力を高めると、夢はかなう』

１月２９日発売のこちらの本

『言葉の力を高めると、夢はかなう』

言葉の力を高めると、夢はかなう

北海道は配本が遅れるので、
週末まで読めないかなーと思っていたら、
「Ｋｉｎｄｌｅにあるよ！」との情報！

さっそく読みました！！
　

ちなみにわたしは「夢はかなう」っていう言葉がピンとこない人です。
それについては「楽しくなければ仕事じゃない」の書評に詳しく…

わたしと同じように、
「夢がかなう」というタイトルにモヤモヤする人もいると思うけど、
この本は、夢をかなえるというよりも、
『より良い毎日を過ごすために、どんな言葉を選び使っていくか』
それがわかる１冊です。　　

それが結局、目標達成や、夢にもつながるっていうだけで。
　
　　
さて、感想！！
　
『やりたいことを書けば実現すると言われても、難しい。』
　
っていうのは、CITTA手帳を使いはじめた、2015年秋のわたしも抱えていました。
　
2015当時のわたしの思考回路

やりたいこと？なんだろ？
しかもここに書くの？
えー書くのやだ。
っていうか、書かなくても叶う人もいるし、書いても叶わない人は叶わないでしょ。
ま、とりあえず、ラーメン食べたいって書いとこう。
そこまでワクワクしないけど。
　
叶いそうなレベルのやつにしとこう。
お金で解決できるやつにしとこう。
だって、叶わなかったら、なんかやだもん。
誰かに見られてもはずかしくないやつにしとこう。
見られて、こんなこと考えてるの？って思われたらやだもん。

　
で、そこから
ＣＩＴＴＡセミナーを受けて手帳を使うようになったり(2016年秋)、
レゾナンスリーディングを身につけて読書量が１０倍以上になったり(2017年頭)、
星を学び始めたり(2017年頭)、
コミュニティづくりをしたり、イベントを手伝ったり、
いろんな人と出会って、
あーだこーだしているうちに（ざっくりしててすみません）
　　
叶いそうとか叶わなそうとか、
自分の内から出た言葉とか、外で見つけてきた言葉とか、
そういうの関係なしに、
ほんとになんでもかんでも書くようになって、
　
そしたらなんかいろんなチャンスが降ってくるようになって…
５年前よりも、もっと楽しい毎日になっています♡
　

書けない理由は、
小さい頃からインプットされてきて作られてきた思考と言葉。
　
わたしはデフォルトでポジティブな方だけど、
それでも、親や学校の先生からかけられた言葉。
いや、言葉じゃなくても雰囲気とかで、
制限されてきた部分はあるのだと思います。
　
だから、５年前は、
叶いそうなワクワクしか書かないとか、
見られて恥ずかしくないワクワクしか書かないとか、
そういう感じだったんだろうと。
（ちなみに月が１２ハウスの人など、ワクワクを開示したら心がザワザワする人もいるので、ムリに開示せずTPOを選ぼう！）
　　
話が逸れた。
で、小さい頃からの思考と言葉を、
少しずつ「さようなら～」して、再設定してきた５年間。
　
わたしの場合は、そのツールが、
本であり、手帳であり、セミナーであり、
新しく出会った人だったり、星だったり、アロマだったんだけど…
　
　
ありがたいことに、
それがぎゅぎゅっと、ノウハウとして、まとまっている１冊。
　
とにかく書かれているのは、
①ワクワクリストを書くときの秘密
②叶えていくプロセスの中で、そのときそのときに必要なこと
　
①については、手帳カフェですぐにでも実践したい！

②は･･･
例えば、目標に向かうプロセスで必ずぶち当たる障害。
そのとき、
「自分にはできない」
「やっぱり向いてなかったんだ」
「苦手だもん」
と、自己防衛のセリフを言うか。
　
「たまたま」と考えたり「これもひとつの経験！学び！」と捉えるか。
　
ここに違いが出る。
これも、やっぱり小さい頃からの思考や言葉のクセから出てくるから、少しずつ直していく必要がある。その方法とは…
　
Kindleでいう1806～の第６章は、
他の自己啓発書で描かれにくい、胸が苦しくなる章。
でもここをどう乗り越えるか、それこそが、大切なのだと思う。

　
こんな感じで、
『より良い毎日を過ごすために、言葉をどう使っていくか、どう練習していくか』
がわかる１冊です。
　　
　
　
余談ですが、この本で気づけたこと。
　
わたし
「いつも安定してるよね」とか「悩みあるの？」とか言われることが多くて（落ち込まないけど、イライラはするよ）。
それは、ただデフォルトでポジティブな性格だからだと思ってたんだけど…

それと
「どうやって時間つくってるの？」って言われることも多くて、いろいろ手抜きしまくってるからだよ、って思ってたんだけど…
　
Kindleでいう1746～(P.211)を読んで、気付いた！！
**********
人は１日に２時間も悩んでいる時間がある。
本が読める人は、悩みに対する解決策が自然に見つかる。
**********
本はもちろん。
星もアロマもあって、
とにかく、問題・悩みを解決するスピードが早いんだ、きっと。

確かに、
「あれ読めば答え書いてそうだな」とか
「頭いたい、嗅覚反応分析しよう」とか
「なんかトラブル多いな～火星の角度悪いのかな、ま、そのうち過ぎ去るかー」とか。
　
だから悩む時間が少ないし、すぐ解決するから、落ち込まないのかも。

Kindleでいう1770～(P.216～)の数ページは、
本の読み方がサクッとまとまっているので、
ここもオススメ！

Kindleから遅れること２日、本も入手しました♡
紙で再読しよう。