出生のホロスコープで示されているのは、人生の授業。カリキュラム。『あなたがなりうる最高のあなたになる方法』
あなたがなりうる最高のあなたになる方法
もともとは、装丁が好きすぎて買った１冊（黄色×青×ピンク）。
本棚を整理していて、手放そう！と決めた１冊。
手放す前に再読。
７７ｐと１１０～１１２ｐに書かれている、すごく大切なこと。
この世界を
数十億人が暮らす惑星と考えるのではなく、
数十億人の教師がひしめく
巨大な教室だと考えましょう。
この豊富な教師陣の中の多くの人から、
わたしたちは日ごろ
個人授業を受けているのです。
ただし、その人たちは、ふつうの人として
わたしたちの前に現れます。
実際、その授業は、
あなたを悩ます「問題」という形式をとって行われます。
この教師たちから学ぶことができるのは、
世の中のあらゆることです。
人間関係・恋愛・忍耐力の大切さ・罪悪感…
楽しい授業もあれば、激痛をともなう授業もあります。
そよ風のように静かな授業もあれば、落雷のように激しい授業もあります。
すぐに理解できる授業もあれば、理解に苦しむ授業もあります。
その授業から教訓を学ばなければ、
あなたがそれを学ぶまで、
その授業は形を変えて何度も繰り返されることになります。
これは心理占星術について、
すごくわかりやすく説明してくれているなぁ、と思います。
出生のホロスコープにおけるハードアスペクトは
「成長を促す緊張」であると、
心理占星術家ノエルティル氏は言います。
「最初は苦痛でも、後に貴重な力となる可能性のある経験」
「成長の要因となる経験」
出生のホロスコープで示されているのは、人生の授業。カリキュラム。
そこで示されている大きな課題に、
人生で何度もぶつかる。
(プログレスやトランジットの時期に)
何度も何度も同じ問題にぶつかるのは
『まだ教訓を見つけてないでしょう、もう少し学びなさい。』
ということ。
世の中みんな、きっと今、やぎ座～みずがめ座のハウスのテーマの授業を受けているところだろうと思います。
心理占星術に使える語彙を増やしてもらって、ありがたい１冊でした♡
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