相談ではなく、 憶測による『評論』だ。『NASAより宇宙に近い町工場』
おとついはわたしのkinバースデーでしたが、
同じkinの植松努さんもkinバースデーでした♡
というわけで、これ再読
『NASAより宇宙に近い町工場』
今のわたしに響いたのは、この2つ。
夢は、大好きなこと、やってみたいこと
仕事は、社会や人のために役に立つこと
1つじゃなくていい
儲からなくたっていい
誰かが保証してくれる人生なんて存在しない
だから自分たちで繰り返して試して自分たちで信じる
それと、この本に、
植松さんの学生時代の進路相談のストーリーがあって…
ざっくり要約すると
・飛行機やロケットの仕事がしたい中学生の植松さん
・先生は「芦別に生まれた時点でムリ。東大行けなきゃ無理。お前の頭では無理。」
・でもその先生は、航空産業のことは何も知らない
先生は、自分の知識の範囲内で、植松さんの可能性をぶっつぶした。(これでぶっつぶされなかった植松さん、すごい)
これは、進路相談ではなく、
憶測による進路『評論』だ。
ここを読んで、
心理占星術のノエルティル氏の言葉が思い出されました。
心理占星術家は、対話を重視します。
その人が、その人生において、ホロスコープをどのように体験しているのか。
それを引き出すような対話を通じて、読み解いていきます。
誰しも、自分が経験したこと(+本や人から学んだこと)しか知らない。その外側のことは知らない。
占い師とかその他いわゆるカウンセリングやセッション系の仕事も、自分の知識の範囲内でアドバイスしているようでは相談ではなく評論だな、と思い、引き締まった。
だから、占星術家はみんな読書家だし、
1つ1つのセッションから学んでいるんだなぁと、再認識。
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