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リフィル処方箋の日数計算の詳細メモ
リフィル処方箋の日数計算がよくわかりません。
一応確認してみました。
結果は以下の通りです。
・調剤した日を0日目とする
・調剤した翌日を1日目とし、1回の処方日数経過した日(例えば30日処方であれば30日目)を次回調剤予定日とする
・次回調剤予定日とその前後7日間の15日間が次回調剤可能期間
確認、検討の過程は以下の通りです。
以下のような疑義解釈資料が公開されています。
この疑義解釈資
長期収載品の後発品との薬価差が選定療養費になることについて。選定療養費計算機(計算ツール)もあるよ(再改)
先発医薬品を使う場合、後発医薬品との薬価差の一部をご負担いただく制度が始まります。
先発医薬品のすべてではありませんが、薬局としてどのように対応するのか悩ましいところです。
悩んでいても進まないので、自分なりに状況を整理してみました。
(2024/7/12事務連絡に沿って計算ツールを作り直しました。選定療養の部分は結果としては変更がないようですが、選定療養でいただく分は薬剤料から減算される仕組みが
一般名コード、薬価基準収載医薬品コード、個別医薬品コード(YJコード)、とか
歴史的な経緯とはたぶん異なりますが、一般名コード(一般名処方コード)、個別医薬品コード(YJコード)、薬価基準収載医薬品コード(厚労省コード)の順に考えていくと理解しやすいです。
一般名コード、薬価基準収載医薬品コード、個別医薬品コードはいずれも12桁のコードで、同じお薬であれば先頭の9桁は共通です。
共通な9桁の成り立ちは以下の通りです。
薬効分類4桁+投与経路と成分を示す3桁+剤型を示す1
ブコラム(ミダゾラム)
口腔粘膜吸収のバイオアベイラビリティは7割くらい、tmaxは20分くらい、飲み込んだ場合のバイオアベイラビリティは4割くらい、tmaxは50分くらい。
飲み込んでもある程度の効果は期待できる。
新型コロナウイルス無料検査要領逐条解説
無料検査ができる薬局が少ないようで、問い合わせが集中しています。手をあげる薬局が少ないのは要領がわかりにくいこともあると思いましたので、逐条解説を作りました。
急いで作ったので、読みにくいところもあると思いますが、ざっとみて、ぜひ参加していただけば助かります。
(追記2022/01/01)年が明けて見直していたのですが、全然解説になっていないですね。ただの自分用メモを晒した感じで恥ずかしいのですが
NDMA
薬に含まれるNDMAの影響を検討した報告書がでています。
「N-ニトロソジメチルアミンが検出されたラニチジン塩酸塩製剤又はニザチジン製剤の使用による健康影響評価の結果等について」
https://www.pmda.go.jp/files/000236355.pdf
これまで、NDMAが検出されたことでバルサルタン、ラニチジンやメトグルコが回収になっています。
これに対して、服用されていた方か