肋骨骨折が、健康について考える機会を与えてくれた
骨折は痛いし不便だけど
階段から足を滑らせて肋骨を1本おりました。最初の4日間は、ふとしたはずみで襲ってくる激痛に苦しみました。また普段普通にできることが、痛まないようにするためにやりにくくなりました。
骨折は、痛いし、生活をとても不便にします。
退職を控え、担任する子どもたちと過ごす最後の1週間に骨折をするなんて、なんとまぁ不幸なことか? と思いました。
骨折が健康について考える機会を与えてくれた
ただ考えてみると、骨折が健康について考える機会を与えてくれたとも言えそうです。もし、骨折していなかったらどうか?
たぶんいい気になってBeerを毎日飲んでいたことだと思います。体重が減らない減らないとか言いながら食事をバクバク食べていたのだと思います。定年退職したら毎日自転車で走ろうと誓っていながらそこそこにしか走らなかったかもしれません。
骨折が、自分の体への関心を大きく高めてくれたことは間違いありません。
寝ているとき、痛みで寝返りをうてないとき自分の体重を恨みます。こんなに身体って重たかったのか、わずかにさがるマットレス、それによってほんの僅か沈み込む身体、それが骨折した肋骨に負担をかけているのがよくわかりました。いい気になってつまみを食いBeerをぐびぐび飲んでいられないと思わずに入られません。
定年退職すれば、やはり運動量は落ちるでしょう。不健康な生活をしがちになりそうです。そう考えると、この骨折は神様が
お前はだらしない性格だからこのまま退職するとろくでもないことになるぞ! もいち度健康について考えてみぃ!
と教えるために与えたものなのかもしれません。
実際、骨折を抱えながらも、運動量を確保しようと考え、昨日は試しに自転車で16km走ってみました。今日、少し痛みがました感じがするから、もう少し我慢したほうが良さそうだとわかりました。その分、今日は散歩しようかと思っています。かかと落としも、痛みが走らない程度にかーるくやるようにして再開しました。
食生活も意識するようになりました。昼にカップラーメンを食べるとして、以前ならおにぎりも加えていたところですが、それもやめました。毎朝、トマトジュースを飲むようにし、さらにAmazonで豆乳もまとめ買いしました。
もし10年後、そこそこに健康でいられるとしたら、今回の骨折のおかげかも知れません。
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