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「アフターコロナ」 ビンテージ家具最強説


新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るって早3ヶ月ほど。

医療従事者や感染者の方、またその家族や関係者の方々、本当に辛い思いをされているかと思います。お見舞い申し上げます。ご尽力ありがとうございます。

日本でも全国に緊急事態宣言が出てみなさんも日々目に見えないウイルスという驚異にストレスを募らせているかと思います。

そこで今回は今後の「コロナ後」の生活を見据えて私たちが扱うビンテージ家具の魅力とコロナ後の時代背景にフィットするであろうという事を解説したいと思います。

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eco/ビンテージ家具は環境負荷が少ない

今回のコロナウイルスの発端は人間が地球環境を変えてしまったことが発端だと言われております。木を切り出し新たにものを作り出すことを考えると、単純に考えて省エネということはわかるかと思います。ここにきて環境を顧みず今まで行ってきた近代の人間の始末に対して目に見える形として現れ始めたのがウイルスや洪水、異常気象だというのは事実でしょう。そろそろ暴飲暴食のように欲望のまま消費し続ける、資本の奴隷になったように金のために働き続けることはやめませんか?商品説明に書いていない部分「この家具は南米の熱帯雨林から切り出された木を使っています。たくさんの方によって形にされ、現地で工場を運営するために在庫をたくさん作っています。工場の職員の雇用を維持するために木材を毎日切って家具にしています。そうすると値段が安い家具は木材がある限り作り続けられます。たくさんの在庫は不良在庫となり安売りか廃棄処分をすれば事業は維持できそうです。資本も順調、売れなくなってきたので新たにデザイナーを起用して売れる家具を作りましょう。あれそろそろ木がなくなってきて安く作れなくなってきました。あっちの森林を伐採すればいいのではないかい?。。。あれ病気や洪水が増えてきました。」

。。。ちょっと激しくなりましたがなぜ安い家具を作ることができるかというと、賃金の安さと材料の安さが原因だと考えられます。賃金の安さは貧富の差が生んだ資本主義の大きなデメリットの一つであることはわかるかと思いますが材料の安さは今まで倫理観の足りない人たちが関わってきたために目の前の利益を優先した結果このような事態になっていると考えるべきです。

これは結果論ですのでもう既にこういう現実があるんです。ようやく環境問題が自分事になってきて襲ってきたと捉えるべきです。今まではそれで良かったのかもしれませんが僕らの時代は違います。若い人たちは先代が残したプラスの部分とマイナスの部分をちゃんと見て新たな時代を築いていく必要があります。コロナ後を先見するのに大事なものは、倫理と思想と想像です。それぞれみんなでアイデアを出し合って楽しい世の中にしていきましょう!

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unique/ビンテージ家具は個性を演出する道具として機能する

コロナがきっかけでリモートワークなど自宅でテレビ会議が行われる機会が増えたと思います。この傾向はコロナ前から起こっていたことではありますが、コロナが急速に推し進めた効率化や省エネの波かと思います。電磁波などの問題も指摘されてますが、現状だと良い風潮と考えるのが一般的な考え方ではないでしょうか。コロナ後はこの風潮は当たり前になるでしょうし、東京オリンピックが開催されるに伴ってより加速するでしょう。地方でリモートワークをする人もたくさん増えることでしょう。そうすると会社として一つの建物に集まる必要が少なく、会社の建物にかけていた経費を別の形で社員に還元する事が始まるでしょう。在宅でテレビ会議をした際やはりその後ろの風景が気になりますよね。どんなお家なんだろうとか無意識のうちに見てしまうものです。リモートワーク手当のようなものが出てそのような部分を補填できたら楽しくないですか?会社にかかっていたお金を使って自分のお家で好きなものに囲まれたり好きな場所に住んだりできたら最高ですよね。そうなるとよりインテリアに対して人の思考が注がれることになると思います。先ほど述べたようにエコに対する倫理観を先方に表す道具にもなり得ますし(会社としてその様なものを支持するという姿勢を相手に伝えることはその会社のブランディングにもつながります)、唯一無二のオリジナリティのあるインテリアを楽しむことがファッションの様により身近になることでしょう。今まで会社に行ってたわいもないテレビ番組の話だったりスポーツやパチンコなどの話しをしていたのが、テレビ電話で「その椅子どこで買ったの?めっちゃいいね!そして全体があなたらしい空間だね!」みたいなインテリアの話にとって変わったらなんて豊かなんでしょうって思っちゃうのは僕だけではないはずです。


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universal value/普遍的価値の高いものを保有する価値観の広がり

普遍的価値と聞いてみなさんは何を思い浮かぶでしょうか?一番わかりやすいものはgold/金やアート作品があげられるかと思います。新型コロナの影響で株価が暴落している事はニュース等で取り上げられてますね。その中で金やアート作品は高値で取引され続ける傾向にあります。そして僕が取り扱うビンテージ家具も同様、普遍的価値を大きく意識した買い付けを行っております。一見マニアックな商品ラインナップではございますが、世界的に見て価値の高いもの、評価の高いものを中心に販売しております。その背景にはデザイナーや時代背景、希少性があいまってそのものの価値を裏付けすることにつながっていますがそれらを意識して買い付けを行っております。そしてここが一番大事で金と何が違うか。使用できるという事です。金は代替通貨的な役割が強いためそれがあっても基本的には意味がありません。家具は実際に使いながら生活を豊かにしてくれるものですのでそこに普遍的価値が乗っかる事で最強になるんです。そしてその普遍的価値が維持できる商品や方法、価値観をみなさんに紹介し、サービスとして提供することが僕たちの仕事です。僕が扱うビンテージ家具は基本使っても商品価値は落ちません。傷ついてもそれを味として楽しんだりする価値観を広めることでより普遍的価値が高まると信じています。

生活の道具にもその様な視点で見る人が今後増えるのは間違い無いでしょう。


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communication/コミュニケーション

僕らは修理や張り替えなどを仕入れからお客様の元に届くまでを一貫して行っております。修理や張り替えなどに限らず造作家具や汎用性の高い機械による加工方法など豊富な経験値がありますので日頃相談もよく承っております。コロナ後直接コミュニケーションは取りにくい状況が続きます。テレビ電話などに取って代わると言っても、人間の根源的な欲求にはかないません。必ず人に会いたくなります。このリアルなコミュケーションの価値は格段に貴重なものになるでしょう。今後新しい生産を控える傾向に向かっているのは顕著ですのでDIYで何か修理して使いたい、自身で張り替えをして使いたいなんてことも増えるでしょう。そんな時は僕らにぜひご相談ください。ワークショップなどを通してコミュニケーションの場を広げることもできますし、新たな場を設けてぷらっと立ち寄れるお店も作ります。もちろんアトリエで作業してもらってもいいですし道具の賃貸なんてのも可能です。ご自宅で作業ができる場合は伺って講習させていただくなんてのも面白そうですね。


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stay local/地方に滞在し地方を楽しむ

より地方への移住や滞在が注目されるでしょう。おいしく安全な食事、美味しく安全な空気を求め都の人は地方に目を向けるでしょう。そしてそこにある豊かな生活に気づかされるに違いありません。僕らはこんな田舎、誰もこない場所で続けてこれたのもオンラインやSNSの発展、自身の個性、自然、周りの人の追力が要因とはっきりと断言できます。そんな地方で活躍する人にぜひ会いにきてください。(もちろんコロナの騒動が落ち着いたら)みんな個性的でエネルギーと想像に溢れてますよ。僕もその一人として頑張っていきます!



と最近はネガティヴなニュースが多いので天邪鬼な僕はポジティブになってしまいました。けど他の方のポジティブな投稿見ていると活力が湧いてきませんか?僕はそうなのでポジティブなスパイラルを作ってみんなで楽しく変えていきましょうではありませんか。きっと今よりちょっといい世の中に変わりますよ。









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