セノーテダイビング【元セノーテガイドがオススメするセノーテ紹介!】 その6 セノーテダイビングポイント タージマハ
今回のセノーテは、私が一番好きなタージマハセノーテを紹介させて頂きます。
タージマハ
タージマハはおよそプラやデルカルメンとトゥルムの間に位置しています。
中に入って行くための道がガタガタ道で、ジャングルの中をどんどん車で入って行った先にタージマハセノーテがあります。
中にはちょっとした駐車場と、トイレがあります。
駐車場には基本管理人は、あまりいません。そして、夏季には蚊が大量発生するので、行かれる際には、蚊除けのクリームを持って行く事をお勧めします。
入り口付近は狭く、そして一気に深い深度まで潜るので、耳抜きをこまめに行う必要があります。
とにかくアップダウンが激しいです。
しかし、ここタージマハはケーブダイバーの中でもとても人気なセノーテで、ここにプライベートで潜りにくる有名ケイブダイバーがよく訪れます。
ハロックライン
そして、一番深くて深度15mあり、12m付近で淡水と海水の間にハロックラインという現象が起き、ここタージマハは13セノーテ ある中でも最も透明度が高く、ハロックライン が一番綺麗に見えるセノーテだと思います。
光のスポットライト
夏季(5月下旬〜9中旬)頃にはエアドームの天井に穴が空いており、そこに正午に太陽の光がうまく入ってきて、このような幻想的な光のスポットライトが水中から見れます。
水の透明度が100mもありますので、水中に差し込んできた光が鏡のように水面に映され、この写真のような光のラインができます。
条件が整わないと見れないので、是非時期を見て行ってみて下さい。
水中カメラ撮影OK
タージマハは水中撮影できます。
しかし、中は暗いですし、あまりカメラに夢中になると危険なので、ダイビングに不安がある方に対しましてはお勧めしません。
水中撮影される場合は、十分に気をつけて頂き、絶対に過信しないで下さい。
謙虚な気持ちでセノーテダイビングを行いましょう。
いかがでしたか?
僕が個人的に一番好きなセノーテです。
是非、このレアなセノーテに行って見て下さいね!