LYKKE リュッケ 人生を豊かにする「6つの宝物」
背表紙が可愛くて手に取った本。
オレンジ色のお家が背表紙いっぱいに伸びててキャンドルみたいだなぁと。
幸せの国と言われるデンマークでの暮らしを切り取った本。
キャンドルを灯すとか自転車で暮らすとかこかで見知ったような事が色々書いてあったけど
私が心惹かれたのは「読書セラピー」
古代エジプトやギリシャの図書館の入り口には「ここは魂を癒す場所である」と看板があったらしい。
応用社会心理学会誌には、読書が自分と似たような課題や問題に直面する登場人物の作品を読むことで、自分の問題と向き合う能力が向上するという研究結果まで出ている。
高校の時大好きだった理科の先生も
「小説の中の金髪の美少女に恋をする好青年に自分を置き換えると、人生を2倍楽しんだ気分になる」とチャーミングなことを言っていたことを思い出した。
たしかにピリピリすることが続いた時はゆるっとしたエッセイや小説を読んで心の糸を緩ませている。それに裏付けが出来たようでほっこり。
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ミニマリストに影響されて数ヶ月。少しずつだけど身の回りの整理整頓が進んでる。
前からあった「モノより体験」思考はさらに強くなってきた。
この夏のロッキンやポルノグラフィティのライブでの多幸感が発車をかけている。
リュッケにはその事も書いてあったし、他にも最近の私のアンテナのミニマルな暮らしはたくさん書かれていた。
変に生真面目な私は、きちんとミニマリストさんが勧めてるミニマリズムとか本で読まないとなぁと思ってたけど、たまたま手に取った北欧系の本に「ミニマリズム」とわざわざ書かれなくても、体現した暮らしがそこにはあって、あえて自称しなくても良いのかなと思った。
それか国?国民性が、ミニマルだから敢えて名乗る事も無いのかな。
素敵だなぁ〜北欧〜魅惑の北欧〜
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