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【月報】12月につなが読んだ本たち #008

おっと、読んだ本の月報がまだでしたね。
これをもって、ようやく2025年に気持ちが向けられそうです。
ということで、12月に読んだ本たちをご紹介します!

①風が強く吹いている(三浦しをん)

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。

Amazon 作品紹介より

年内に2回も読むとは思わなんだ……

箱根駅伝に向けて気持ちを高めるため、1か月かけてゆっくり読みました。
やっぱりいいですね~~この作品大好きです。
この作品を読むと、本物の(?)箱根駅伝への解像度がぐんと上がります。おすすめです。

年明けたばかりでいうのもあれですが、来年の箱根駅伝に向けて、今年は池井戸潤さんの「俺たちの箱根駅伝」をどこかのタイミングで読みたいなと思います。

②死神の精度(伊坂幸太郎)

こんな人物が身近に現れたら、彼/彼女は死神かもしれません──
(1)CDショップに入りびたり
(2)苗字が町や市の名前と同じ
(3)会話の受け答えが微妙にずれていて
(4)素手で他人に触ろうとしない。
1週間の調査の後、死神は対象者の死に「可」「否」の判断を下し、「可」ならば翌8日目に死は実行される。ただし、病死や自殺は除外。まれに死神を感じる人間がいる。──クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う、6つの人生。
金城武主演で映画化された原作です!

Amazon 作品紹介より

たぶん、中学生の頃以来に読んだかもしれない。久しぶりに読んだ作品です。

すごく読みやすくて、読書初心者の人にもおすすめかなって思います!
各話で少しずつ繋がっている、私の好きなパターンの短編集になってます。

雨が降ってると、千葉がどこかで働いているのかな、なんて思ったり。

③流浪の月(凪良ゆう)

愛ではない。
けれどそばにいたい。
新しい人間関係への旅立ちを描いた、
息をのむ傑作小説。

最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。

Amazon 作品紹介

凪良ゆうさんの作品初読!
こういう理解じゃないのかもしれないけど、「一方向から見ることだけが真実じゃない」と、私は感じました。
すごく複雑で切なくて、全体的にグレーがかった紺色、みたいな雰囲気でした。(通じろ)

ちなみに、私が買った文庫本のカバーは、100万部を記念した限定デザインのようです。
気になる方はぜひ本屋さんへ!(謎PR)

📚📚📚

そして、毎日読書の結果発表!

始めてから初めて(言い方)フルコンボしたどん!🥁わーい

ということで、ようやく2024年にお別れが出来ました。
2025年もいろいろな本が読めますように!

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