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つな的冬休みの課題図書3冊

11月からの病み期・お仕事イヤイヤ期を越え、気づいたらあっという間に年末年始。
弊派遣先は今日で仕事納めでした。年始は5日からお仕事です。

そんなこんなで、明日から冬休みに突入させていただきます。
年末年始も休まずお仕事の皆様、本当にありがとうございます……

この冬休み(って勝手に言ってる)は、いつもと違って課題図書を決めて、読破してみようということにしてみました。

ということで、つな的冬休みの課題図書を3冊選んでみました。
読破できるか、乞うご期待!


①この世にたやすい仕事はない(津村 記久子)

「一日コラーゲンの抽出を見守るような仕事はありますかね?」ストレスに耐えかね前職を去った私のふざけた質問に、職安の相談員は、ありますとメガネをキラリと光らせる。隠しカメラを使った小説家の監視、巡回バスのニッチなアナウンス原稿づくり、そして ……。社会という宇宙で心震わすマニアックな仕事を巡りつつ自分の居場所を探す、共感と感動のお仕事小説。芸術選奨新人賞受賞。

Amazon 作品概要より

それこそ、お仕事イヤイヤ期に思い立ったように買った3冊のうちの1冊。
この頃は、お仕事関係の小説を読むことによって、この心の重荷を降ろす方法を模索していたような気がします。

結局、その方法を見つけられることなく忙しくなり始めてしまい、この本も読みかけのまま1か月ほど放置してしまっていました。
まずは読みかけのこれを読破します。

②本日は、お日柄もよく(原田マハ)

OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみの厚志の結婚式に最悪な気分で出席していた。
ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。
それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。
空気を一変させる言葉に魅了させられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。
久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!
目頭が熱くなるお仕事小説。

あらすじより

またお仕事小説かーい🤚というツッコミがどこからから聞こえてきそうな…

できないとは分かっているけど、どこかで「自分が紡いだ言葉で誰かを感動させる、そんな仕事がしたい」と思っている私がいて。
あらすじを読んでちょっとビビッと来たのが正直なところです。笑
(「書く仕事」というとWebライターが最近代表的なものになってますが、Webライターはちょっと違うかもなあ~とかは思ってます)

あとは、GWに友達の結婚式に呼ばれているので、万が一友人代表のスピーチを頼まれた際の参考になればなと、そんな不純な動機です。笑

③農ガール、農ライフ(垣谷美雨)

水沢久美子は派遣切りに遭った日、同棲相手から突然「結婚したい人がいるから出ていってくれ」と告げられる。仕事も家も彼氏も失った三十二歳の春。失意のどん底にいたとき偶然目にした「農業女子特集」というTV番組に釘付けになる。「農業だ!」運命を感じた久美子は早速、田舎に引っ越し農業大学へ入学することを決意。明るい農村ライフが待っていると信じていたが…!?

Amazon 作品概要より

…結局、私は自分と似たような状況の主人公が出てくる作品を読みがちなんですね。笑

この本は、2年前の転職活動中の頃に買って読み始めていたのですが、気づいたら読みかけのまま2年も放置してしまっていた1冊。
2年も読んでいないとすっかり内容を忘れてしまっているので、改めて頭から読もうと思います。


来年は、もっとたくさんの本も読めるようになりたいです!
まずは家にある、手をつけてない本たちから読破したいです。

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